アジアンタムブルー

著者 :
  • KADOKAWA
3.56
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本棚登録 : 666
感想 : 122
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048734103

感想・レビュー・書評

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  • 文章も 話の内容も とても きれい。
    透明な 切なさ。

  • 妻を亡くした主人公と幼稚園の屋上で出会った女の話?
    あまり印象にのこっていない本

  • ちょっと切ないラブストーリーなんだよね。
    でも読み終わった後に、満足感があるんだよね。

  • 珍しく恋愛小説読んでミタ。
    読みやすいしテンポもいーし雰囲気も良い。


    ケド…。
    ちょっと悲し過ぎるのは苦手デス。
    恋人死ぬとかマジ勘弁。

    物語の流れの出来事なら良いですがソレが主体になると読んでてキツィ…。
    でも★4

    ダダ泣きしちゃったヨゥ。

  • こんな風に愛したい。こんな風に愛されたい。

  • 読み始めは、やたらと繊細な描写やしつこい比喩にちょっとイライラしたものの、透明感のあるニースでの2人のバカンスの描写が抜群によかった。
    こんな最期って理想だなー。ニース行ってみたくなりました。
    しかし中川宏美って主人公にとって結局なんだったんだろ。なんか中途半端だったような。

  •  すごく切なかった。すごく辛いし、悲しい。でも、読後あたたかいものが心に残る。オススメな作品です。

  • 愛する人の死が書かれた本は多いです。
    しかしそんなもので括りたくない大好きな作品。

    この話は男の回想で、妻が死んでいる事は事前にわかっているので
    意外性はないのですが、それでもやはり死のシーンはショック。
    というより、まず回想の話の段階で、妻である葉子に愛着がわいてしまって、
    死んでいるという設定をすっかり忘れてたもので…
    死ぬんだった!と気づいてショックでした。
    それほど感情移入できるほど主人公と葉子の二人の日常が
    丁寧に綴られていたんだろうと思います。

    主人公の更生(は言い過ぎかもですが)や、
    深い愛情がとても心に残りました。
    この二人だけでなく、周りの人たちにも感動させられっぱなし。
    こんなに印象に残る恋愛小説はありませんでした!

  • 2007.11.04 

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著者プロフィール

1957年、札幌市生まれ。大学卒業後、日本将棋連盟に入り、「将棋世界」編集長などを務める。2000年、『聖の青春』で新潮学芸賞、翌年、『将棋の子』で講談社ノンフィクション賞を受賞。さらには、初めての小説作品となる『パイロットフィッシュ』で吉川英治文学新人賞を受賞。

「2019年 『いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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