オーダーは探偵に 謎解き薫る喫茶店 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2012年11月22日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048910842
感想・レビュー・書評
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キャラクターが定まってない?
設定が上滑りしてる感じ。
シリーズ第1作目らしいので、これから馴染んでいくのかな?
よくわからないけど、Sってこういうことではないのでは?
初対面から主人公?の女の子にだけ悪口を言いまくる高校生。
口では怒ってみせても、全然傷ついてなさそうな就活女子。
兄はなぜ弟を諫めない。
お礼を言わないことは気になるのに、悪口は気にならないの?
ソースでも醤油でもお互い好きなものをかければいいじゃない。
嗜好が違うからってなぜ怒る?
いろいろ腑に落ちない。
──追記
著者のHP 『オーダーは探偵に』のはじまり
http://oumiizumi.blogspot.com/2016/04/blog-post_14.html
を読んで「キャラ文芸」という言葉を初めて知った。
キャラ文芸とは(アルファポリスのHPより)
『一般的な文芸小説とは異なり、主人公やその周囲を取り巻く登場人物のキャラクターが漫画やアニメのように個性的で、また、少し変わった舞台設定に特徴のある文芸小説ジャンルを、「キャラ文芸」として定義しました。』
違和感を感じたところは、そもそも意図的だったわけで、
読む前に知っていたら気にならなかったのかもしれない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
コーヒーシュガー
・マジシャンズセレクト:いくつかの選択肢の中に1つのゴールがあって、それを(強制的に)選ばせるために誘導する(フォースさせる)。
脊髄反射
人の視線は左から右に動く。
結果、左にあるものから手を出す傾向が強い。
文字を左から書くから、道路が左通行だからとか諸説あるが、要はそういう習慣が染み付いているということ。
だそうです。 -
この探偵さんの毒舌は、なかなか気合い入ってます。ドSかどうかは知らんけど。調査にほとんど時間を使わないせいか、探偵ものというかんじはあまりしないけど、続きも読んでみようかな
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まずキャラクター設定が好きでした。
天然でお節介な主人公、クールで毒舌な高校生、朗らかで優しい兄。
それぞれの良い所がしっかりと描かれていて面白かったです。
探偵ものならではの推理シーンやアクションシーンもあり読んでいて楽しいです。
そして喫茶店が主な活動場所ということで登場する飲み物や食べ物の表現が綺麗で好きです。
ああ飲みたいなぁ美味しいハーブティ。食べたいな美味しいスイーツ……。 -
school
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うん
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ライトノベル系で探偵もの、ということで図書館で見つけて手に取ってみました。読みやすいという点は間違いないのですが、美久に対する悠貴のディスりかたや、非科学的な昔からの言い伝えを現実の事象にあてはめて解釈しようという美久のあまりの鈍重さがどうにも共感できませんでした。
悠貴のキャラそのものはインパクトを出そうという意図なのかもしれませんが、ただ冷たいだけ、鋭利な刃物で相手を傷つけるかのような物言いだけが際立ってしまっている印象です。物語の最後では美久に対してそれまでとは違った一面をみせるものの、やはりそれ以前にみせた態度による読後感が勝ってしまいました。
この二人の描き方をもっと見直せばよい作品になるような気がします。続編も刊行されているようですが、まずはほかの方のレビューを拝見し、読み進めるかどうするか考えます。 -
なんか、漫画をたくさん読んできた人かな、って思わせる感じ
全然三次元の情景浮かばない
漫画のコマ割りは浮かびそう
特に少女漫画の…注目の対象以外の背景の書き込みがあんま無いやつ…みたいな
…伝われ!()
あと、メイン2人のキャラクターがあんま好きではなかったかなー…
こう…なんとも私の波長に合わない感じ。
私が選んだんじゃないからかな?
母の買った本を借りました -
女の子向けだなーって感じの内容でした。