ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~ (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2017年2月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048926409
感想・レビュー・書評
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堂々完結❗️
いやー良かった良かった❗️
ラスト付近の緊迫感といい大輔と栞子が収まるところに収まり、智恵子との蟠りも多少解けと良いラストだった
古書に読み慣れていない点はあったので難しい部分はあったが逆に興味が湧いてこれから読んでみようと思った
これが本から本へと繋がっていくんだなと思う
正に本というものの良い点だと思う
この勢いのままに扉子シリーズへGO❗️詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一応これで本編ストーリーは終わりらしい…
古書ってあまり関わりがないけど、このシリーズのおかげでとても興味を持てた
これからも楽しみ -
感動のフィナーレ。今までのどの巻よりも読み応えあり。
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今までの日本の純文学テーマも難しくてわぁわぁ言ってたのに、今回最終巻にして洋書(シェイクスピア)だったから特に難しすぎて・・・苦笑
でもその難しさを吹き飛ばすくらい、一冊を通して内容と謎が深くて読後すっきりしすぎた!!!
栞子さんくらい何かに熱中できると毎日楽しいんだろうな~(古書に限らず笑)これだったら誰にも負けない!っていう何かを身に着けたい!
てかビブリア読み通して古書に興味持った!古書店行ってみたいな。
終始面白い話でした!! -
おめでとう〜!!
長いようで短いシリーズ物でした!
栞子さんと大輔くんのこれから先の妄想が滾ります^^ -
ビブリア古書堂シリーズ。栞子さんと大輔くんの物語完結編。トリを飾る話のメインはシェークスピアのファーストフォリオ。知らないことばかりで勉強になりました。それにしても本の隠し場所がすごい。栞子さんと大輔くんらしい終わり方がよかったです。おもしろかった。後書きにてスピンオフなども考えているそうで、そちらも気になります。
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なんとなく読んでてなんとなくシリーズ読みきったなー。古書の取引とかが特殊すぎて、いやいや、もっと力業に出たらええやん!とかは色々あったけど、全般的に興味深い話やったな。キャラもあんな感じやのにイライラさせへんつくりはなかなかでした。お疲れ様!
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ようやく栞子さんと大輔くんの物語がひと段落だなあっと思って読んだら最後の最後に凄い古書(?)が題材になっていて驚きました。
このシリーズで古書の世界の深さの一端を見れたなあと思います。
こういう色んな世界を気軽に覗き見できるのが、読書の醍醐味の1つな気が。
栞子さんが大輔くんとどんどんきちんと向き合って行く、成長を見れました。
きっと大輔くんが真摯に向き合ったからだろうな。
本を介して、どんどん絆が深まっていって、2人で本の世界を楽しめるなんて憧れます!
次の2人の子供の話も楽しみです。 -
何というか、ぬるっと終わったなという印象。題材が地味だけにもうちょっと起伏があるストーリーでも良さそうだけど。起伏の付け方がいけすかない人間を出すパターンばかりなのも気になる。