- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061820883
感想・レビュー・書評
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約20年前の作品。斬新です。まさかまさかの展開に引きずられました。そう来るかと言う感じ。面白い推理小説です。作者は50歳を前に亡くなられていることが残念です。当然、読後ですから犯人も分かっていますが、もう一度、散りばめられた伏線を確認しながら読み返してみたいと思います。
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やられた!の一言。
騙してくる、とわかっているのに完全に気がつけなかった。
このタイプの誤認自体は珍しくないが、このミスリードの仕方は他に知らない。
同じ手はもう食わないぞ(笑) -
真犯人は分かっちゃった(自画自賛!)けど、ハサミ男は意外でした。うまいです。羊たちの沈黙のラストを思い出しました。
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すっかり騙されました。思い返してみると確かにというところがたくさん。ただ、最後はかなり唐突な終わり方。もう少しハサミ男(本物)に対する客観的描写や、ハサミ男(偽物)の犯行動機などがしっかりあればよかった。
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