九十九十九 (講談社ノベルス)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061823068

感想・レビュー・書評

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  • もぅ舞城さんは神ですか!?ぐらいの勢い。とにかく最高!!!(2007/06/20)

  • えっと、この作者様の作品は初めてだったんです。だから…なんていうか色々と衝撃を受けすぎて。
    正直何度か読みかけて終わろうかと思ったんです、でもやっぱり気になって。
    沈んでる時に読んだのが良かったのかな、色々と吹っ切れました。

  • 「苦しさを感じるなら、僕なんて愛さなくていいんだ」
    超絶のメタ探偵・九十九十九の魂の旅。

    聖書/『創世記(ジェネシス)』/『ヨハネの黙示録(アポカリプス)』の見立て連続殺人を主旋律に、神/「清涼院流水(せいりょういんりゅうすい)」の喇叭(ラッパ)が吹き荒れる舞台(ダンスフロア)で踊りつづける超絶のメタ探偵・九十九十九(つくもじゅうく)の魂の旅が圧倒的文圧で語られる
    ”世紀の傑作”はついに王太郎の手によって書かれてしまった!「ハァレルゥヤ!」
    /良し悪しの判断なんかできるかいっ!?

  • ぎゃーわけわかんない!でも超おもしろい!
    聖書も清涼院流水もノータッチのあたしには・・・いやでもタッチしてても理解できたかは自信ないけど!
    でも頭ぐしゃぐしゃにされて一話ごとリセットされて、かと思えばまた引っ張り出して来させられたり・・・とにかく混乱が快感でした!あと双子が好きだ。

  • 面白い・・のはわかるけど、読みづらい。そうか、清涼院流水呼んでないからかっ・・・。(いまさら)

  • 本当に難しい。
    これ、本当にわけがわからん。
    そんな舞城ワールド。

  • 舞城なのにハズレ。
    最初の50ページと眼窩ファック以外に評価できる部分は無し。
    1/3で読む気がうせた。

    まあ、私が清涼院流水が大嫌いなのも一因か。

  • 頭おかしくなってくる 好き!

  • これを読んだ時点ではまだ本家を読んでいなかったので、この内容が事実かと・・・。
    後に本家を呼んで驚きました。舞城氏がトリビューとすると、こんな風になっちゃうんですね。

  • 「苦しさを感じるなら、僕なんて愛さなくていいんだ」
    超絶のメタ探偵・九十九十九の魂の旅。

    聖書/『創世記』/『ヨハネの黙示録』の見立て連続殺人を主旋律に、神/「清涼院流水」
    の喇叭が吹き荒れる舞台で踊りつづける超絶のメタ探偵・九十九十九の魂の旅が
    圧倒的文圧で語られる
    ”世紀の傑作”はついに王太郎の手によって書かれてしまった!「ハァレルゥヤ!」

  • うーーん。・・内容に向き合うというよりも、今までにない展開を楽しむ本?
    読んでいると大混乱してくるが、段々とその混乱が楽しくなってくる。そして、そんなハチャメチャさに振り回されるのが快感になってくる頃、その滅茶苦茶な世界や設定の意味が明かされてゆく・・・が、明かされる真実(?)が妙に普通の感覚的で、何だかちょっと白けてしまったり。
    文章はとてもテンポが良く、私はこの人の文章の緩急や違和感がとても好きだ。言葉のリズムはラストまで良かったと思う。何だかんだいってけっこう好きだったりする本。

  • 『大爆笑カレー』とか『加藤九十九十九』とかネーミングセンス最高。脳みそ系。

  • つくもじゅうく!読めんわ!
    面白いけどちょっと混乱します絶対。

  • ---

  • 読みにくくてわからなかった。
    ついていけなかった…。

  • なんじゃこれwwwwwww

  •  複雑すぎるけど笑った。清涼院流水のコメントを聞きたいわ(笑)。

  • 九十九十九の顔みて気絶したい

  • 舞城、暴走。含んで含んで含んで含んで、入れ子入れ子入れ子入れ子。一歩間違えれば妄想・トンデモになってしまうけれど、舞城にはやはり美しさがある。際どく危険な美。あれだけやって最後にキチンと落とす(納得させる)ところは流石だなあ、と思う。気持ちの良い壊れっぷり。

  • [06.05.23]<t市

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著者プロフィール

1973年福井県生まれ。2001年『煙か土か食い物』でメフィスト賞を受賞しデビュー。2003年『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞。『熊の場所』『九十九十九』『好き好き大好き超愛してる。』『ディスコ探偵水曜日』『短篇五芒星』『キミトピア』『淵の王』など著書多数。2012年『ジョジョの奇妙な冒険』(荒木飛呂彦著)の25周年に際して『JORGE JOESTAR』を刊行。近年は小説に留まらず、『バイオーグ・トリニティ』(漫画・大暮維人)の原作、トム・ジョーンズ『コールド・スナップ』の翻訳、短編映画『BREAK』や短編アニメ『龍の歯医者』『ハンマーヘッド』の原案、脚本、監督などを手掛けている。

「2015年 『深夜百太郎 入口』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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