- Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061828001
作品紹介・あらすじ
少女はあくまで、ひとりの少女に過ぎなかった…、妖怪じみているとか、怪物じみているとか、そんな風には思えなかった。-西尾維新、原点回帰にして新境地の作品。
感想・レビュー・書評
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個人的には多少くどいと読み進めていて感じた。
けれど、全くと言っていいほど面白かった。
どう面白かったと横から聞かれてもうんともすんともつかない感想しか浮かばないけれど。
一番印象に残ったのは主人公が担当編集者とお会いする最後のシーンだ。
さすが小説家らしい終わり方。どうか不十分な少女が幸せであって欲しいと切に願う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ノンフィクションのようなストーリーが良かった。
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何とも奇妙な題材。読み終えるまでこれは小説なのかそれともノンフィクションと疑い続け、尚且つ途中で止める訳にもいかず、一気に読み終えてしまいました。
何とも奇妙な・・・ -
"913-N
人気作家コーナー"," -
読み始めてからの前説が長くて、早く本題に入ってほしいと思いながら読み進めました。
主人公の大学生と小学生の少女の関係性が独特で、終盤で一気に今までの事象がつながって面白かったです。 -
面白かった記憶
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私小説のようでありながら、現実味があるのかどうか分からず、現実と虚構が入り雑じりながら進行していくお話。オススメです。
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半分位読み進めても、あれ?お話まだ始まってないのでは?このままこんな感じで最後まで行っちゃうのかなー?と不安になったが、一応後半は終わりに向けて話が進んで、読み手としては安心した。
何はともあれ状況説明だけでこんなに読ませる技量は流石。話としてはさほど好きなタイプじゃなかったけど、それなりに楽しめた。
著作を語る場面が楽しかった。