されど“服”で人生は変わる

著者 :
  • 講談社
3.48
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感想 : 143
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062152105

感想・レビュー・書評

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  • よくもそこまで言い切るなあ‥と感心してしまいます。実際はそういうことも有るし、そうでないこともあるという内容なのですが。この人のいう通りにするだけの欲望と財力がある人にとっては現実的な指南書なのかも知れません。本当の豊かさとは何なのかを考えるのにも良いきっかけになるかも。反面教師的な意味でですが。

  • 593.8

  • 恋愛には、男の人に選ばれるには、など既婚の私にはちょっと若いセレクトだったようです。
    ただ、服が人生や気持ちや生活を変えるのだということは納得です。

  • べきべきべきべきべきべきべきべき。
    これほど「~すべき」という言葉が出てくる本は初めて読んだ。
    コートの話やたぬき顔きつね顔の話なんかはそこそこ面白く読んだのだけど、どうも私はこの本の対象から外れてる気がする。
    「28歳くらいで女は一度、無理やりにでもオシャレを完成させておくべき」って、私の場合三年前だけどほぼユニクロかネットで適当に買った服しか着てなかったよ。
    それで満足してたし今もってこの本にあるような財力も欲望もないです。
    「おしゃれするのは『幸せになる』ためでしょ?」って箇所があったけど、私の場合は微妙に違って「『幸せである』ため」かなと思った。
    おしゃれはするのは今心地よくあるためで、仕事ができるとか男にモテるとか周りの目とかどうでもいい。フツーに自分でいたい。
    そうなんかこれ読んでると、「今のあなたは不幸だ」と決めつけられてるみたいで「ええ?」と眉を寄せたくなる感じがだったんだよなあ。
    今の自分のままおしゃれしちゃいけないの?!みたいな。
    だからこれは、お金と向上心と社交性を持つファッショニスタのための本かな。
    「私は格が高く誰からも愛されて然るべき女!ランクの高い男に愛されて『幸せになる』!」って精神を持ってるひとには共感できると思う。
    私は、社会から愛されてきたお嬢さんはこんな大変な価値観の中で生きてるのか~軽い気持ちで羨むものじゃないな…と恐れ入ってしまいました。

  • OLさんとは通勤着、仕事着が違うので、全てがあてはまるわけじゃないけど、色や体型、年齢、ブランドなどについては興味深く読めました。
    クローゼットの整理をして、次の買い物の計画を立てようと思いました。

  • 出会った当時感銘を受けた
    実践を継続できていない…けど
    この心持ちを忘れたくない保存版

  • 写真が無い、ファッションの話題なのに、文字だけ。

    だから自分のワードローブを振り返られる。新しく、これが必要と考えられる。

    最低限、でも考え抜いた服でスタイルのある人になるための教科書的な本。

  • ヴァンテーヌ風ファッションエッセイ。お洒落の指南書。

  • 「ひどく時代遅れのスーツなんかを着ている人は、単におしゃれに関心がないからそうなってしまうのじゃない。世の中の流れや人の心の変化が読めないから、古めかしいスーツも平気で着れてしまうのだと思う。もっとハッキリ言ってしまえば、人の心が読めない女は、ファッションセンスもぜったい変。」
    これって、すごくよくわかる気がする・・・
    うちの母がそう(・_・;)
    やっぱりTPOに合わせた服装は大事ね!
    でも、著者はバブル時代の人なのかな?
    高級志向な感じはちょっと違うかな、と思った。

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著者プロフィール

齋藤薫 (さいとう・かおる)
女性誌編集者を経て美容ジャーナリストに。女性誌において、多数の連載エッセイを持ち、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。「美しく生きること」について、独自の見解を発信し続けている。著書に、『美容の天才365日』『あなたには”躾”があるか?』『されど、服で人生は変わる』『”一生美人”力』ほか多数。

「2016年 『されど“男”は愛おしい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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