されど“服”で人生は変わる

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062152105

感想・レビュー・書評

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  • 安っぽさ、高級ってなに?人間が素材に対し自然に感じること?直感でわかるもの?

  • おもろい。
    まずは全身鏡買わなくちゃ…
    C0095

  • 彼女の美への観察眼と文章力は衰えることなく美容家の第一人者だ。ビューティジャーナリストという職業がこれほどメジャーになったのは彼女が最初ではないだろうか。

  • 電車で前に立った女の人が読んでた本でした!
    おしゃれについて、~しなければならないというふうに
    重荷にすら感じてしまうときがあるのは、
    私だけじゃないんだと。
    服が決まらない日の朝の慌てよう、
    そして、決まらなかった日、家に帰るまでのどっとくる疲れ。
    クローゼットを綺麗にして、気持ちもすがすがしくなれました。
    身だしなみや心得や自分をより磨くために、読んでよかった本です。
    小さい人は、ジーンズよりスカート、ワンピースが◎など。
    女性なら、読んで損はない本です。
    おしゃれじゃない人はコミュニケーションとりにくい人が多い、
    とかは、極端な意見かなって思いました

  • さすが、おしゃれをしたくなる気持ちにはなるわね。

  • 女性とファッションと生き方について、書きっぷりよく認めた連載のまとめ本。

    女性がいかにファッションに苦悩し、意識心血を注ぎ、楽しみ生きているかっていうのを改めてまじまじと考えさせられました。当然だけど、実際の女性の知り合いと対峙してもここまでのことは話してくれないし、話さないことも含めて”オシャレ”ということだと思うし。

    いろいろ唸る内容はあったのだけど、一番印象深かったのは「頭の良さ」に関する記述。

    【男は結局、頭のよさそうな女がすき。ただこの頭のよさというのはお勉強ができるということではなく、人としての頭のよさ。つまり、ちゃんと頭を使って考えられた結果の装いが出来ているかということ。言い換えれば、頭がよさそうということこそ、スタイルがあるかどうかということ。】

    これはつまり、自分をいかに見せるか、いかに気持ちよくあるかということはもちろんなんだけど、いわばホスピタリティみたいなものなんだと。相手のことをいかに慮っているか。空気を読むというとあられもない表現なのかも知れないけれど、つまりそれは相手であったり場に対して配慮をどれだけ張り巡らせるかであり、それは決して、萎縮して自分の存在を消すことではなく、自分という存在も込みでその空間であったり場であったり相手との時間をいかに気持ちいいものに出来るかという配慮のこと。それをこそ「頭のよさ」と無意識のうちに周りは見ているのかな。

    最近、茶道など、相手をもてなすということがホットトピックなので、ファッションにおけるおもてなしの精神が「頭のよさ」というキーワードでリンクしたのが気持ちよかった。自分ももうちょっと頓着を持とうかしらww

  • ファッションを哲学的にとらえる本!女性誌では余りにも有名な齋藤薫さんの著者。内面からの身繕いを紐解いているため、普通のファッション誌より面白い。目で見るのではなく、心で読む本。

  • 2011年 購入
    2011年3月14日 読了

  • まず連載していたStyleからして私のスタイルに合わないことはわかってはいたけど やっぱり合いませんでした。でもこのタイトルはいいね。

  • 11/01/30-7

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著者プロフィール

齋藤薫 (さいとう・かおる)
女性誌編集者を経て美容ジャーナリストに。女性誌において、多数の連載エッセイを持ち、美容記事の企画、化粧品の開発・アドバイザーなど幅広く活躍。「美しく生きること」について、独自の見解を発信し続けている。著書に、『美容の天才365日』『あなたには”躾”があるか?』『されど、服で人生は変わる』『”一生美人”力』ほか多数。

「2016年 『されど“男”は愛おしい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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