- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062930833
感想・レビュー・書評
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下巻に期待。
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中村青司が設計した奇面館の主人影山逸史は、年に一度、数人を招待している。鹿谷門実は自分に外見がそっくりで年齢も同じである日向という小説家の代わりに、その宴会に行くことに。しかも、参加すると多額の報酬が支払われるという。そこには、たくさんの仮面があり、全員主人と会う際には仮面をつけなければいけない。一体どういう事情なのか?そしてそこで何が起こるのか?
館シリーズの過去の巻の話などが出てきますが、十角館以外はだいぶ前に読んだきりなのでまったく覚えていないという…笑 下巻読んだら前までの巻を読み返したい。 -
2016年2月4日読了。
2016年55冊目。 -
久しぶりの館シリーズ。気になるところには付箋を付けたい。
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かなり特殊な舞台設定、ただなんとなく受け入れてしまう用に丁寧に描かれている。
誰もに犯行が可能という状態の上巻、誰もが思いつく入れ替わりネタがちらつくが
それを踏まえて驚かせて来ると思うので、そういう意味で楽しみ。
下巻を楽しみにさせれ鵜という意味で、上巻の役割は果たしていると思う。 -
まだなんとも言えないが、鹿谷がいっぱい喋ったところは良かった
どの仮面がどの人かまだ把握できてません -
気になることがたくさん。
下巻は一気読みだな。 -
館シリーズが出てる!と手に取りました。 今回は最初から鹿谷さんが出ているのでテンション上がります♪ どんなナゾが待っているのか下巻に期待。
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十年に一度の大雪にみまわれた、人里離れた屋敷「奇面館」。
主の趣向で呼び寄せられた客人6人は皆、頭部全体を覆う鍵付きの仮面を被ることを要請され、儀式めいた主との個別対談をおこなった翌朝、他殺死体が見つかります。
また、外部との連絡手段である電話も壊されていることが判明して…
多少の強引さはあるものの、「館」シリーズらしい、綾辻さんらしい「本格」の舞台が展開されます。
それすら、面白さの興を削ぐように感じて、前述のあらすじにも、あえて「誰が」「どのように」殺されていたかは書きませんでしたが、そこは、ご自身で読んで確認していただいて損はない面白さかと思います。
続けて下巻読みます。