奇面館の殺人(上) (講談社文庫)

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  • 講談社
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感想 : 133
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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062930833

感想・レビュー・書評

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  • 感想は下巻

  • 館シリーズ9作目。
    前作は児童書、全前作は色々特別版(笑)なんで、久しぶりのがっつり本格ミステリー。

    あー。楽しいなー(笑)やっぱり好きだわ綾辻さんが書く本格ミステリー

    詳しい感想は下巻で書くけど、とりあえず瞳子ちゃん好きだわ(笑)あと、執事さんも良き。
    そして、客人は全員仮面の上、巻頭にいつもある登場人物紹介がないので(たぶんトリックに関係あるんだろうな)メモ帳見ながら読んでる(笑)嘆きと歓びがごっちゃになりがちなんだよなぁ。

  • 一気読み。原点回帰のシチュエーションに気分が盛り上がった。詳細な感想は下巻で。

  • 館シリーズのなかで1番、オチに納得できる話。
    ストーリーやアンニュイな世界観はよくても、これ、この館である必要ないよね?という回もあるのだけど、その点奇面館は納得感のある作品。

  • 館シリーズの第9作。
    個人的には十角館→迷路館→時計館の次にこの作品を読破。
    今回は犯人やメイドの視点もあるが、少々あるが、基本的に探偵役である鹿谷門実の視点で物語が進行されている。
    おなじみの変な館の謎に加えて、仮面によるトリックなど伏線がどう片付いていくのか下巻が楽しみです。
    過去の作品とは違い、今のところ殺人事件が起きた以外では、特に大きな動きがなかったように感じました。上巻は起承転結の「承」あたりまでなのではと思いました。

  • 本格ミステリの定番シチュエーションである人里離れた山荘で雪に閉ざされ、外部に連絡できない状況で起こる殺人事件の序章。下巻が楽しみ。

  • 感想は下巻にて。

  • 「ないない、こんな設定、無理がありすぎる」
    と心の中では思いながらも、それでもぐいぐいと引き込まれてしまうのはさすが綾辻、圧倒的な筆力。
    行間から漂う奇妙な恐怖にしびれちゃうね。上巻を読み終わったらもうすぐに下巻に手が伸びる。

  • 【あらすじ】
    リリカは何の子? 悪魔の子!?
    すべての世代の“童心”に贈る 謎(ミステリー)と驚き(サプライズ)のおもちゃ箱!
    少年の日の、極彩色の悪夢――あの密室殺人の真犯人は誰だったのか!?

    あやしい噂が囁かれるお屋敷町の洋館、その名もびっくり館。館に住む少年と友だちになった三知也たちは、少年の祖父が演じる異様な腹話術劇におののくが……クリスマスの夜、ついに勃発する密室の惨劇! 悪夢の果てに待ち受ける戦慄の真相とは!? ミステリーランド発、「館」シリーズ第8弾、待望の文庫化。
    リリカは何の子? 悪魔の子!?
    すべての世代の“童心”に贈る 謎(ミステリー)と驚き(サプライズ)のおもちゃ箱!
    少年の日の、極彩色の悪夢――あの密室殺人の真犯人は誰だったのか!?

    【感想】

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著者プロフィール

1960年京都市生まれ。京都大学教育学部卒業、同大学院博士後期課程修了。87年、大学院在学中に『十角館の殺人』でデビュー、新本格ミステリ・ムーヴメントの契機となる。92年、『時計館の殺人』で第45回日本推理作家協会賞を受賞。2009年発表の『Another』は本格ミステリとホラーを融合した傑作として絶賛を浴び、TVアニメーション、実写映画のW映像化も好評を博した。他に『Another エピソードS』『霧越邸殺人事件』『深泥丘奇談』など著書多数。18年度、第22回日本ミステリー文学大賞を受賞。

「2023年 『Another 2001(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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