- Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062930840
感想・レビュー・書評
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館に招待された人たちの共通点にインパクトがあった。
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ちょっと今回はヒント少なかったんじゃないかな、と思う…まあ毎回どうせ解けないので、そういう話だったんだ、なんだけど。主人以外殺されなさそうな雰囲気が早々から出され、緊迫感のない推理部分にダレたのはある。
鹿谷の徹底的な自首を求める姿勢を改めて思い知らされました。優しい探偵さんだ。
現行の館シリーズ読了。どれもこれも色々手を尽くし楽しませてくれる作者に頭が下がります。最終章、中村青司とは結局いかなる人物であったか、描かれるかはわかりませんが、そうでなくともとっても楽しみです。 -
何から何までありえない現実離れな設定なのに、やっぱり綾辻さん。最後までワクワクさせていだだきました。
仮面の中の人が誰なのか最後まで覚えれませんでした 笑 -
衝撃のラストに驚く作品
とりあえず鹿谷さんお疲れ様って言いたくなりますね
どの仮面が誰なのかわからなくなるので時々確認しながら読むのを推奨 -
このミス2013年版9位。謎が綺麗に解けていって気持ちいい。良くできた小説で面白いのだけど、この人だから、まだまだ最後に大技かかるんだろなと思って慎重に読み進めたら案外あっさり終わった。文章は読みやすいんだけど、やっぱりちょっと長いかも。犯人の経歴の意外さは、動機などで意味があるトリックだと思うけど、みんなが集められた理由に関するトリックはなんかストーリー上大事な意味があったっけ。まあ、一瞬、えっ何?ってなるけど。ところで、犯人は何故呼ばれたのだっけ。思い出せん。
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上下巻を図書館で1度に借りてイッキ読み。反則スレスレのトリックだったが、謎解きしながら読むのは楽しかった。でもやっぱりあの結末には考えが至らなかった(笑) 知人に勧められて綾辻作品を初めて読んだが、想像していたより軽い読み心地。
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■ついに明かされる「奇面館の秘密」。名探偵vs.真犯人――作者vs.読者の、息詰まる“勝負”の行方は!?
すべての登場人物の”顔”は鍵のかかった仮面の下に。幾多の仮面が壁一面を覆う〈奇面の間〉に転がっていた死体は、本当に主人・影山逸史のものなのか。数々の館を手がけた建築家中村青司の手になる奇面館で、名探偵・鹿谷門実の推理の果てに見えたものとは? 本格ミステリを牽引する名手・綾辻行人が放つ「館」シリーズ、読者待望の直球勝負。 -
館シリーズは、通常ではあり得ないようなシチュエーションで事件が起こるが、作者と読者の知恵比べといった気持ちで真剣に読んで、だまされたらそれはそれで楽しい、と思える作品群。最新作の奇面館の殺人が文庫化されるのを待って読了。とても楽しめた。
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今月の3冊目。今年の5冊目。
上巻に引き続き下巻。館シリーズは次でラストらしいので、楽しみです。さすがにこのネタはもう限界がきているのかなーとも思いました。