- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062937016
感想・レビュー・書評
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面白かったです。長編だったけど、一気に読めました。
完全にやられましたね…笑
色々予想してたけど騙されたなあ。。2回やられた。
嵯峨島のUFOを語るところは、読んでられなくてほぼほぼ読み飛ばしたけど伏線になってなくて助かったって感じかな笑
ただ、動機の部分があっさりしすぎてたから誰にも感情移入は出来ませんでした。The・エンタメミステリー作品て感じです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ある意味挑戦的な小説。
これはずるい。絶対騙される。
あなたは気づけるか? -
ある目的で山荘に集められた9人の男女
夜が明けると集めた男が殺されていた
雪に閉ざされ帰れなくなった山荘で新たな殺人が
残された7人の誰が犯人なのか‥
ラストで思ってもいない展開に
完全に見誤っていたな
各章の冒頭にある説明を読み返したらたしかに間違ってないな -
完全にそして気持ちよく騙されてしまった。
そこに持っていくまでの作者のミスリードも見事であり、よくよく考えれば気づきそうなものもあっさりと作者の術中に嵌まってしまう巧みな構成であった。
読書YouTuberが薦めていた作品で自分としては初読みの作家さんであったが別の作品も読んで見たいと思わせるできであった。 -
少しぶあつめでしたが、一気に読めちゃいました。王道の閉ざされた空間での殺人事件、でも全然読めませんでした〜。いいですね、この思いっきり振り回されて騙される感覚、結構好きです。あんまり言うとこれから読む人の楽しみを奪ってしまうので書けないですが、ぜひ読んでみてほしいです。宇宙人とかUFOのうんちくはちょいちょい読み飛ばしてしまいましたが、特に問題なかったです。笑
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すっかり季節は春ですが、やっと「吹雪の山荘クローズド・サークル」の代表作とも言えるこちらを読みました。
面白かった!
章ごとにヒントが提示されてたり、見取り図がたくさんあって、さあ!推理してください!!とフェアな感じが良かった。
途中まで全然違う人を犯人だと思ってて、おっと!ここからどうなる??っていう解決編の大逆転ホームラン?からの必殺技?が痛快で、サイコーでした。
主人公・和夫と作家さんの秘書麻子さんの淡い恋愛模様も微笑ましかった。
女子大生二人のキャラがウザすぎるのと、犯人がクソすぎるので腹立つけど、
なんか読後感は爽やかーな印象なのもよかった。 -
見取り図など、久々に読んだザ・ミステリー