- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065119433
感想・レビュー・書評
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ゆっくり時間がある時に読まないと理解が追いつかないが、本当に好き
作者の頭の良さがよく分かるシリーズだなと思う -
青髪の探偵のシリーズ2弾。
キャラクターが凄く立っているのに本格的ミステリー。 -
読みやすいが、処女作の方が好み。
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はぁー、カッコいい。「あらゆる可能性を排除した上で『奇蹟』でしかなし得ない犯罪」であることを証明しようとする探偵が今回臨むのは、地方成金の結婚式で起こった殺人事件。探偵の登場まで紙数は使うが、その間も飽きさせることなく推理と論考は続き、さらには犯人(と自分が認識している者)すらも否定する。
状況証拠から論理と反証を繰り返し、「その可能性はすでに考えた」と決め台詞を放つ様は、カッコいいの一言。ツッコミ所もあるが、キャラの濃さ含め今回も楽しんだ。 -
「探偵が早すぎる」(事件が起こる前にトリックを看破、犯人(未遂)を特定してしまう探偵の話)の作者による推理小説。主人公である探偵は、奇跡が起きたことを示すために、ありとあらゆる考えられうるトリックが成り立たないことを立証しようとする。
シリーズ第2作。