薬屋のひとりごと 2 (ヒーロー文庫)

著者 :
  • 主婦の友社
4.21
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本棚登録 : 2563
感想 : 140
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074108213

感想・レビュー・書評

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  • 2巻目。ミステリーというにはちょっと…っと思わないではないけど文章も読みやすくキャラ立ちもいいので気軽に読める1冊。今回のクライマックスはweb版にはなかった(たぶん)のでweb版読者にもおすすめ。
    個人的には玉葉妃が好き。

  • 筆が安定してきて、初巻より読みやすく楽しめた。
    父親の設定や描き方がいい!

  • ネットで読んでいるにもかかわらず「こんなエピソードあったっけ」的なものがちらほらと。
    おそらく寝落ちしていたからだと思いますが、ネットだと栞が挟めないのでこういう穴が生じるのだと思います。
    まぁ、会員登録などすれば、ブックマークできるようですが。
    やっぱり紙に限りますよね。

    さて、もらい事故的に後宮をクビになった猫猫ですが、麗しの宦官の執着で無事に(?)宮廷へ戻ってきました。
    壬氏や高順の思いと裏腹に登用試験に落ちる猫猫。
    (なぜ受からない)←壬氏&高順
    (なぜ受かると思う)←猫猫
    という心の声のやり取りが笑えます。
    性別が違えば、傾国の美女となりうるほどの人離れした壬氏にもちっとも靡かないクールな猫猫が大好きです。

    このエピソードもネットで読んだ覚えがないんだけれど、変人にも救いがあってよかったと思う。

  • 1〜2読了。
    先に漫画を読んで面白かったので原作を読む。
    コミカライズは2種類されていて、それぞれに面白いのだが、原作にわりと忠実なんだなと思った。
    既に頭の中にビジュアルもあり、どんどん読める。
    原作を読むとやはりより細部がわかるし、両方楽しむ事が相乗効果になる感じ
    原作も謎解きと色恋と宮廷物語、などなど色々な要素がうまく絡まり楽しくよめた。
    続きも気になる

  • 後宮女官を解雇された猫猫は、花街に戻ってきた。しかし、すぐに超美形の宦官・壬氏のお付として、外廷に出仕することになる。壬氏への嫉妬から他の官女たちにからまれ、倉庫の小火、官僚の食中毒、腕利き職人が残した不思議な遺言の調査など奇妙な事故や事件が多発する。いろいろな事件が重なりあう中、それらはある一つのことに収束することを猫猫は知る。そこにはある人物の思惑があった。そしてそんな中、壬氏に付きまとう武官・羅漢が現れる。変人として有名なこの男は、何かにつけて壬氏に問題を持ってくるようになる。羅漢の本当の狙いとは一体?

  • 2020.7.24 読了


    人気シリーズ第2弾!

    少しだけ 猫猫(マオマオ)の過去が
    触れられていて、
    話に厚みが出てきて 面白くなってきた!


  • 前回のエピソード回収されたの感動した。続き出せるかどうかわからないから大体1巻完結でと思い込んでいた。

  • 後宮女官を解雇された猫猫(-.-)でも今度は壬氏のお付きで復活!(゜▽゜*)前回も思ったけれど、事件の謎は解けるのに、秘密裏にサラッと終わってしまうところがモヤッとする(--;)公になるとマズイからなぁ(-。-;)今回、猫猫の出生にビックリしたΣ(゚ロ゚;)それから羅漢、嫌な奴だと思っていたけれど、鳳仙との話は泣けたわ~。゚(゚´Д`゚)゚。

  • 壬氏への絶対零度の眼差しは相変わらずで、もう少し気にしてあげて!とか思っちゃいました(笑) 羅漢の純愛が切なかったです。やっと探し求めていた妓女を身請け出来て良かった。猫猫との歪な親子関係も改善されると良いなぁ。そして、全く甘くならない壬氏と猫猫。今後が楽しみです。

  •  相変わらず、面白い。
    ちゃんと前巻から張られていた伏線があったり、猫猫の両親のこと、新たな謎に怪しげな新キャラの登場···。
    盛りだくさんで読みごたえがあった。
    このシリーズ、本当に好き。

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著者プロフィール

福岡県出身。小説家、ライトノベル作家。2012年に「小説家になろう」に投稿していた『薬屋のひとりごと』が書籍化され、デビュー。同作は2種類のコミカライズされ、ねこクラゲ作画の作品は「次にくるマンガ大賞2019」でコミックス部門の1位、倉田三ノ路作画の作品は「Google Play Best of 2019」のユーザー投票部門にノミネート。23年にアニメ化された。

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