薬屋のひとりごと 2 (ヒーロー文庫)

著者 :
  • 主婦の友社
4.21
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  • (1)
本棚登録 : 2620
感想 : 142
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784074108213

感想・レビュー・書評

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  • コミカライズも納得する読みやすいエンタメ作品

  • 1を読んでないからよくわからないのだが、猫猫(マオマオ)は超美形の壬氏のお付きになって主に掃除をしていた。小麦粉爆弾、曼荼羅華の麻酔、酒、青い薔薇など化学、薬学的なことがでてくるのが楽しい。花街の身請けはいやな話だ。白鈴(バイリン)が幸せになればいい。マオマオの出生に関しても悲しい秘密がわかってきた。壬氏の素性がまだわからないのでいつわかるのか楽しみ。その前に1を読んでみなくては。

  • シリーズ第2弾。
    前作で起こった事件のせいで、解雇された猫猫が
    無事に?戻ってきて、早速、謎解きを始める。
    今回もめまぐるしく忙しい猫猫。
    いくつもの小さな伏線は、意図して用意された
    大きな舞台へと猫猫を走らせ、大けがを負う。
    そして、猫猫の出生の秘密が明かされる。
    今回は泣けましたぁ~!いい話だったぁ~!

  • 偶然が
    一つ
    二つ
    三つ
    重なる。
    重ならせるのはできるか?
    誰の思いで、誰が考えて、
    偶然をどうするか?
    偶然を操作することができるのか?
    偶然が重なることを狙うことができる、
    狙う、どうやって狙う。
    気付かれない狙い、気付きやすい狙い。
    誰が気付くか、
    気付く人は誰がいるのか、
    気づけた人は誰なのか?
    何を見て、何を感じ、
    最悪を想定し、想定が外れないように行動をする。
    自分が気になる、
    気のせいなんだろうけど
    気のせいでなかったら嫌だから。
    気になっているように動いていきましょう。

  • なろうの方で読んでいたので、大半は知っている話だが、小説化にあたって加筆修正が大幅に行われているため、とても楽しめる一冊。相変わらず面白く、猫猫と壬氏の掛け合いが好き。

  • 物語がどんどん転がっていく

  • 今出ているコミックの話を追い越しました。
    コミック7巻出ているけどまだ原作2冊目の途中なのか…。

    全然関係なさそうな小ネタの「謎」を解いていくと全てが見えない陰謀につながっているという、チープな様な壮大な様な、誰でも楽しめるエンタメではないかと思います。

    徐々に明かされるややこしい人間関係を理解するのがちょっと大変。

  • ひとつひとつの出来事が実は一つに繋がっていたという気持ちよさは前回よりも大きい。謎の部分が今後どう開示されていくのかが楽しみ。ちょっとずつ素が出てくる壬氏がいい。それに気付かない猫猫もいい。"鈍感"、"天然"という言葉でなく、"鈍い"の言葉が当てはまる猫猫だからぞわぞわせずに読める。仲睦まじい展開はもう少し耐性が付いてきてから希望で!猫猫の出生、というか、羅漢のお話は不覚にも泣きそうになってしまった。

  • シリーズ第2弾。
    中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が、倉庫の小火、官僚の食中毒、腕利き職人の遺言調査など奇妙な事故や事件を解決していく。
    謎の解決とともに登場人物のつながりもわかって、それなりに面白かった。
    (図書館)

  • 話がつながったとき感動で泣いた
    ほのめかすかんじで気づかせるのがちゃんと読み手を信じてていいよね 同じストーリーでもこうなってこうなりましたでハッキリ書かれてたらこんなに感動してたかわからない

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著者プロフィール

福岡県出身。小説家、ライトノベル作家。2012年に「小説家になろう」に投稿していた『薬屋のひとりごと』が書籍化され、デビュー。同作は2種類のコミカライズされ、ねこクラゲ作画の作品は「次にくるマンガ大賞2019」でコミックス部門の1位、倉田三ノ路作画の作品は「Google Play Best of 2019」のユーザー投票部門にノミネート。23年にアニメ化された。

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