英国マザーグース物語 裏切りの貴公子 (英国マザーグース物語シリーズ) (コバルト文庫)
- 集英社 (2013年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784086017022
感想・レビュー・書評
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急展開!父の失踪の事件の核心に迫る裁判を前に緊張感の高まるロンドンと、ついに…!の展開
+番外編『幽霊屋敷にはお気をつけて』
二人の気持ちの寄せ合いの甘い展開でニマニマさせられて、がつんと裏切られる感じです
切なげな彼がなんとも哀愁が漂って、あきさんの絵でさらに萌えです。
史実を絡めながらの創作がとても興味深く大人から子供まで楽しめるシリーズになってきました。
謎解きなので、一巻から読むことをおすすめ
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正直ここまで惰性で読んでたのですが俄に面白くなってきた! 早く続き読みたい。
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貴公子ってそっちなのか…そっちなのか…。
帯にあった通りの急展開でした。
彼が抱えているのは兄の失踪と跡継ぎの件なのだと思ってました。そんな秘密があったのか。
純粋に協力してくれていると彼を信じていたので、少し寂しいところはありますが…完全な敵ではないと信じたい。信じたい。
レスターはセシルのことをはじめから知ってたらしいから、実はジュリアンのことにもうすうす気づいていて、番外編での心理としては、
最近 セシルに本当に惹かれていくジュリアンに、つかの間の思い出と言うだけではなくて、何かきっかけを持ってくれればって思った
とかだったら良いなぁ笑 -
シリーズ4冊目。
今回はどちらかというと、1冊丸々シリアスな展開になっていました。
その分、コバルト本誌に掲載された短編の番外編が、ちょっとした息抜きになるお話だったと思います。
『裏切りの貴公子』という副題が、まさか「彼」の事を指していたなんて――!
表紙の先入観で、すっかりクリストファーの事かと思ってました!
あとがきで、「次回は怒濤の言い訳編」と作者さんも書いてますので、そこ迄悪い展開にはならないだろうと予想しながら、とにかく早く次巻発売が待ち遠しいです! -
シリーズ4巻目ですね!
内容は、『ついに、ここまできたかーっ』という感じ。
サブタイトルの『裏切りの貴公子』は
2巻で登場した眼帯の青年、クリストファーだとばかり思っていましたが……。
良い意味でも悪い意味でも裏切られました。
とにかく続きを!(笑)
あとがきには、ストーリーも佳境を迎えると書いてありましたが……。
シリーズもうそろそろ終わっちゃうの!?
久賀さん、早まらないで!
と激しく動揺しました(>_<)←
主人公とヒーローが幸せになることを切実に願ってます。