- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087484823
感想・レビュー・書評
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☆4.3
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ごった煮的なおもしろさ。らもさんは人物から入って小説にたどり着いたので「あの人がこんな小説書くんだなぁ」って感じでした。
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おいおいなんだそれ~~~~~~!!!
最後の最後で無理やり収めたというか、
打ち切り感満載だし、好きなキャラがどんどん死んでいくので落ち込む。
アル中の見る夢みたいな物語だったわ。
めっちゃ毒の強い野原一家みたい(笑) -
3巻にきて急展開
面白いは面白いが展開早すぎてよくわからん感じになった。 -
感想を書いているのはこの作品に出会ってから20年以上経過してるのだがその時の興奮は今も瑞々しく思い出される。中嶋らもは本の楽しさを最初に教えてくれた作家の一人なので思い入れのある作品でもある。
B級エンタメ冒険活劇作品とでも言えばいいか。一方でらも氏の持つ怪しさと暴力性や狂気性も根底に流れていて背筋に冷たいものを感じる。十分に作家の奥深さも味わえる厚みのある作品。 -
ガダラの豚、Ⅲの序盤〜中盤までが、次に何が起こるかというワクワク感で最も面白かった。あとは、え、そんな死ぬー?そんなラフに犬死にさせるー?登場人物〇〇(複数名)とはいったい何だったのか…?という展開が続いた。そして故人や事件のその後はスルーで、一部だけがなんだかハッピーな感じで終わった。うーん。