- Amazon.co.jp ・本 (416ページ)
- / ISBN・EAN: 9784087714012
感想・レビュー・書評
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妻の死により生きる意味や気力を無くしてしまった主人公。
地獄から救ってくれた「先生」にはある秘密があった。
どんなに先が見えなくても、そこから救ってくれる人はいる…という、人を信じてみたくなる1冊です。
【熊本学園大学:P.N. BOOK担当?】詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フィクションかノンフィクションかの境が分からない本。
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今は亡き色川武大さんとの短い日々を綴った私小説。奥さんの夏目雅子さんを亡くして茫然自失の日を送っていた伊集院さんが色川さんとギャンブルしたり、お酒を飲んだり、旅に出るうちに心の平穏を得たのが、すごくよくわかった。インタビューで色川さんに対する思いみたいなのを語っておられたので、すんなり読めました。伊集院さんが作家として再起するのに、本当に大切な人だったんだなと思いました。
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なにを伝えたいのかわからない。先生の良さもわからない。
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読む価値なし
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たまにはジャンル違いの本も読まなくてはと思って買って見ました。自伝的な本だということですが、逆にそこが物語に入っていけない原因だったかもしれません。なんか全体に断片的な話に感じてしまい私には分かりづらいかな。
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色川武大(阿佐田哲也、井上志摩夫)氏と著者との出会いと交流についての本とは知らずに読み始めた。読んでいるうちに二人の居る空間にワープしている様な気分になった。人は人生を歩む中、色々な人に出会い別れていく。その人と一緒に居るだけで満たされる面がある一方、自分とはかけ離れた別世界の面も持っている人との出会い、自分はどうだろうかと考えた。また、人は何のために生きているのだろうかと再考した。DNAを進化させ存在させ続けるキャリアとしての生物学的使命を持たされているのだが、そのキャリアとしての使命を果たすご褒美としての人生。この本と出合って、これからもっと人生を楽しめる気がしてきた。
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読み終えるのに一苦労。
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人との出会いって、凄いな~。貴重だな。しかし、ここで終わるの?