- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784088746944
感想・レビュー・書評
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視線誘導を活用することで裏方に徹する影の薄い主人公と、帰国子女の長身主人公とのダブル主人公のバスケットボール漫画、と言うのが適当だと思います。
異能力っぽい部分もありますが、スラムダンクとはまた違う楽しみ方ができる漫画だと思います。
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読了
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体格や運動能力に恵まれないながらも工夫と努力で独自のプレイスタイルを確立し、中学最強の帝光中学で「幻のシックスマン」と呼ばれた主人公・黒子テツヤ。
バスケ部創部2年目という誠凛高校に入部し、帝光中学でチームメイトだった「奇跡の世代」とたたかいながら全国制覇を目指す1年間を描いた作品です。
この漫画の最も面白いところが主人公が「体格や運動能力に全く恵まれていない」ということ。そして「存在感が以上に薄い」ということ。
今までスポーツ漫画にあまりいなかったタイプの主人公が「自分の弱点」を逆手にとり、パスの名手としてチームに貢献するというテーマに沿って書かれているところが新しいと思います。
自分の年代的にはバスケと言えばスラムダンク世代なのですが、スラムダンクの熱さや感動を引き継ぎつつも、別のベクトルから描かれている作品だと言えます。具体的にはスラムダンクは主人公の桜木をはじめ、主要人物が運動能力が高めなのに対し、黒子のバスケはライバルとなる「奇跡の世代」が運動能力的にずぬけていて、そこにチームプレイでどう立ち向かうか?という形になっています。「強さとは何か?」を様々な角度で提案するある意味ものすごく深い作品だと思います。 -
二次創作から入った漫画。
二次創作は楽しくて仕方ない。
本編はつまらなくて仕方ない。
なぜならバスケ漫画としてはスラダンに遠く及ばないし、
超次元スポーツとしてはテニプリに及ばない。 -
大好きです。
アニメから入りました。
高校生ってなんなんでしょうか。
生活に関わっている訳でもなく、将来続けるかも分からない事に夢中になって。本気でバスケに取り組んで、本気で人間関係に悩んでいる皆の姿に励まされます。
好きな事と才能がある事は全く違ったり、誰しも孤独を感じていたり、どっちが置いていったのか、置いて行かれたのかも人によっても違ってて・・・
一人で居る事と皆で居る事、どっちが正しいかなんて誰も分からないから思いっきり悩めば良い!
とにかく、皆が必死に生きている姿が格好いい!!
アニメのOP見た時は、「これは体育館に住む幽霊少年の話なのか!」とか馬鹿な勘違いをしていました(笑) -
読んだ。ハマった…!!
バスケが大好きな黒子がいとしいです。
登場人物それぞれがもってる、ほかのキャラクターへの羨望や憧れ、尊敬、期待、失望…といったコンプレックスが魅力的。
必要とされなくなってチームを離れた黒子、弟分に同情されたのが悔しくて距離を置いてしまう氷室君、オレに勝てるのはオレだけだとか言っちゃう青峰君(笑)、強くて恰好良いけれど、実はまだ幼くて精一杯強がってるだけだったりするような。そのへんが大人としては、かわいいです。 -
大好きな漫画!
素直な火神大好き! -
去年の年末に大人買いで一気に揃えました。話題の作品で友達にも勧められたのですが、面白いです。とんでも技のオンパレードではありますが、かっこいいし熱いし、人気も納得です。上から目線で申し訳ありませんが絵もかなり上達してますし。長く続いてほしいですね。余談ですが私は木吉が大好きです。