片喰と黄金 4 (ヤングジャンプコミックス)

著者 :
  • 集英社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784088916859

作品紹介・あらすじ

1849年。一攫千金を目指し、飢饉にあえぐアイルランドからゴールドラッシュに沸くカリフォルニアへ向かうアメリアとコナーの貧乏主従。
セントルイスへ向かう中、イザヤに提示された課題のひとつ「同盟者を集める」。まだ見ぬ仲間に胸を躍らせる2人だが、移動のため鉄道に乗ろうとした時
強引な乱入者によりコナーが取り残され!?

感想・レビュー・書評

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  • 1-4巻まで読了。舞台は19世紀。アイルランドの飢饉で全てを失ったアメリアとコナーは、移民船でアメリカを目指す。カリフォルニアのゴールドラッシュで大富豪になることを夢見て。船で仲良くなった仲間が死の間際に託してくれた手紙。ニューヨークでギャングのブッチャーと図らずも関わり、最後は彼の処刑をぶっ壊し。海辺で会ったジョン万次郎には、さまざまな知識とカリフォルニアの位置を教わり。ポルチモアでは手紙の主に成り代わって、最初は責められるも最後は同じアイルランド移民として歓待され、聖パトリックデーを共に祝い。絵描きのイザヤと知り合いコーヒーの礼に、道中の寝食の保証を得て。ポルチモア鉄道ではのちにアメリカ横断鉄道に大きく関わるセオドアとアンナの夫婦と知り合い道中を共にし。しかし、イザヤの紹介で転がり込んだモラレス家で、アメリアが逃亡奴隷にさらわれ、といったところまで。スケールの大きな冒険譚。ブッチャー、ジョン万次郎、ゴールドラッシュ、アメリカ大陸横断鉄道あたりは、さらに調べたくなった。

  • 舞台は南部のケンタッキーへ移り、苛烈な黒人差別を目にするアニー。いろいろ見どころの多い作品ではあるが、最大の魅力はやはり主人公であるアニーのキャラクターだなぁということを改めて感じた4巻だった。

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