銀の匙 Silver Spoon (4) (少年サンデーコミックス)
- 小学館 (2012年7月18日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (189ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091237729
作品紹介・あらすじ
肉になって帰ってきた豚丼…そして八軒は…夏編完結巻!!
感想・レビュー・書評
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読了
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「熊はめったにございません」
へぇ~
ウチの近所では、野良猫、イタチ、巨大ネズミくらいしか居ません。。。
図書館に予約中(2巻目を半年...「熊はめったにございません」
へぇ~
ウチの近所では、野良猫、イタチ、巨大ネズミくらいしか居ません。。。
図書館に予約中(2巻目を半年くらい待ってます)。。。2014/03/03 -
きつねや鹿とのニアミスはしょっちゅうあります(^_^;)そんな山の中とかド田舎に住んでいるわけではないのですけれどね。
原作、まだまだ...きつねや鹿とのニアミスはしょっちゅうあります(^_^;)そんな山の中とかド田舎に住んでいるわけではないのですけれどね。
原作、まだまだ続きそうですが映画も楽しみです♪2014/03/04
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"逃げて来たことに負い目はあっても、その逃げた先で起こったこと、そこで出会った人… それらはどうでしたか?否定するようなものでしたか?"
"逃げ道のない経済動物たちとは違うのですから、生きるための逃げは有りです。有り有りです。"
作者の実体験をベースにした農業高校のリアルで特殊なスクールライフストーリー第4巻。
「肉になった豚丼を買う」という決断をした八軒。豚丼で作ったベーコンが話題になり、またいろんな人が集まってきた。
それを食べたからといって「生き物を食うってこんなもんだよね」と割り切ることはできない八軒だが「考え続ける」っていうのも1つの答えだよな〜と思わされた。
自分の今の生活でも、家族のこととか仕事のこととか今悩んでも結論が出なかったり、結局身動きとれないばかりだから、「割り切れないから葛藤し続ける!」って思っちゃえば、モヤモヤするだけじゃなくてちょっと前向きに悩める気がするな〜。
そして、進学校での競争に耐えられずにエゾノーに来たことを、今もコンプレックスに思っている八軒に、校長がかけた冒頭の言葉。
そうだよな〜。生きてく環境を変えられる・選べるっていうのはすごくすごく恵まれたことだから、本当に無理なら逃げればいいよね。我慢して心身が死ぬよりいいよね。って自分にもいい聞かせて、子どもにも伝えたい。
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農家の子供達のオタクっぽさが面白くなってきた。命をめぐる様々な葛藤が、リアルで、1人の人として生きている感じ。友達のことも大切にして、ここにはいじめとか、差別とかないのかななんて思ったり。命に触れていると人間、大きくなるのかなぁ。
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八軒、豚丼を食すの巻。
悩み続けることを選ぶのはすごいなと思う。
「「生き物を食うってこんなもんだよね」って割り切って達観しちゃえば楽だけど、俺は、それは、やっぱ嫌です!」
こう言われると、如何に自分が何も考えていなかったかが分かってしまう。
これで八軒がベジタリアンになったらたぶん何か違うと感じると思うのだけど、俺何やってんだと悩みながら徹底的に心のモヤモヤに向き合う。
安易に結論付けることを拒み続ける。
その姿にすごいなぁ…と思ってしまう。 -
実習で飼っていた豚が精肉され、その肉を自分で稼いだ金で購入した八軒。豚肉を燻製してベーコンに。
悪戦苦闘しつつも良い出来に仕上がったベーコンは多くの人に受け入れられる。
面倒を避けられずしょい込んでしまう体質、しかし、その分ひとより成長している。
夏の思い出。エゾノー敷地内の通称エリア51に“あいつ”が現れる。男子が協力し合い決死の覚悟で寮脱走を図り、あいつを一目見に行く(笑)
そして、季節は秋に・・・ -
豚丼始末記は、わりにあっさりしていますが、‥‥まぁ、そんなもんですわ、農家って。
今回は校長先生の
「生きる為の『逃げ』はありです。」
という話にうるうる来ました。 -
鋼の次は銀なのね。
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みんな仲良しで、生活も学業も充実してていいな!労働はキツイだろうけど、手作りのベーコンやチーズ、美味しいんだろうな!!