- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101181578
感想・レビュー・書評
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#2905ー200
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読了。
スッラ体制の崩壊と、ポンペイウスの一時代。しかしそれは続くカエサルへの準備であった。 -
他のローマ関係の本で、スッラとマリウスの関係についてはサラッとしか書かれてなかったので
ここを知れたのは嬉しかった。
特にここは色んな人物が出てきて混乱するのだけど、まとめつつこの次の世代を大きく影響するものだから理解しといて損はなし。
世界史で、ローマといえばカエサル、ポンペイウス、クラッススの三頭政治。
ポンペイウスに関しては世界史でやった程度じゃ知れなかったこともじっくり扱ってて面白い。
そして最後の一文、
次回への繋げ方が素晴らしい。
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内乱の時代は正直あまり面白くなかった。英雄の登場が待ち遠しい。
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飽きてきたなぁ、、、
本質ではないような気もするし、意外に本質のような気もする、この素朴な感想。
ローマ好きには堪らんのでしょうが、そんなに興味ない者からすると、この延々、いやもとい、滔々たる賛歌に付いていけないということなんでしょう。
いやいや、まだ粘ります。 -
イタリア内での同盟者戦役に続き、小アジアでもミトリダテス戦役が勃発。しかし肝心のローマは内紛状態。従来の元老院体制は事態を打開できず、スッラにしろポンペイウスしろ、優秀な個人に権力が集中する。個人的にはスッラのキャラが濃いな~と思った。そしてユリウス・カエサルも登場。まだ若くてたいしたことはしていないけど、次巻が楽しみだ。
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この下巻は、スッラ体制の崩壊やポンペイウスへと。
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第2章 マリウスとスッラの時代(承前)(紀元前一二〇年~前七八年)
第3章 ポンペイウスの時代(紀元前七八年~前六三年)