きらきらひかる (新潮文庫)

  • 新潮社 (1994年5月30日発売)
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  • 本 ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101339115

感想・レビュー・書評

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  • 時々無性に読みたくなる江國さん♡
    静かで、ちょっと気怠くて、なんとも言えない独特の雰囲気が好き♡

    同性愛者の夫と、精神疾患を持つ妻、そして夫の愛人の青年。
    奇妙な三角関係を描いた作品。

    これが書かれたのはなんと35年も前!
    今でこそ多様性だとかLGBTが認知され出したけど、きっとこの頃は全くだったんじゃないだろうか??
    ちょいちょい時代を感じる言葉が出てはくるけど、なんか全然古さを感じなかった。

    江國さんの描く女性って、クセがあって、自由で、どこか世間ズレしてるんだけど、でもなんか魅力的だったりする。
    自分はまあ常識人なので(←)ある意味羨ましくもあるのかな。。

    笑子さんの行動が時に突拍子もなくて笑える。
    とにかく純粋なんだろうな。

    あとがきの "じゅうぶん気をつけてはいるのですが それでもふいに 人を好きになってしまうことがあります。"っていう江國さんの言葉が素敵だ〜⟡.·*.
    ほんと好きになってしまうって そういうものだと思う。
    笑子も睦月も紺くんもきっとそうなんだろう。
    愛の形は人それぞれ自由なもの。
    複雑な様でシンプルな3人の関係がなんだか素敵だな〜と感じた。

    • mihiroさん
      ゆきさ〜ん(≧∀≦)
      35年も経つのに色褪せないお話ってスゴいですよね〜!
      ほんと恋は意図せず落ちるものですよね〜。←なんかカッコいい私( ...
      ゆきさ〜ん(≧∀≦)
      35年も経つのに色褪せないお話ってスゴいですよね〜!
      ほんと恋は意図せず落ちるものですよね〜。←なんかカッコいい私( ゚д゚)ハッ!
      でも私がその彼女なら暴れまくってただろうな笑
      2025/03/12
    • あいさん
      みひろちゃん♪こんばんは(^-^)/

      主人がコロナ(2回目)になっちゃって、心配だし可哀想なのと、私もまた感染するのかと思うと怖いの...
      みひろちゃん♪こんばんは(^-^)/

      主人がコロナ(2回目)になっちゃって、心配だし可哀想なのと、私もまた感染するのかと思うと怖いのとで、気持ちが落ち込んでいる私です(T-T)
      みひろちゃんお話しして元気になるぞ!

      江國さんって、Hなイメージがあって読んでいなくて(〃ノωノ)
      でも絵画の本を読んでいてね、それは素敵だったなぁ。

      クセがある女性って、好きになるかなれないかよね(当たり前のことを堂々と言う)。
      大門未知子、好きだったなぁ。
      みひろちゃんのいう、ある意味羨ましいって感じ。
      愛の本読んでないなぁ。
      夫婦愛とか好きなのよ。
      久しぶりに朝ドラも見てるよ「あんぱん」。
      2025/04/06
    • mihiroさん
      あいちゃ〜ん⸜(´˘`❁) ⸝コンバンワッ

      ありゃ〜旦那さまコロナになっちゃったんだね(>ㅿ<;;)
      私は年末に初めて罹っちゃった!
      ...
      あいちゃ〜ん⸜(´˘`❁) ⸝コンバンワッ

      ありゃ〜旦那さまコロナになっちゃったんだね(>ㅿ<;;)
      私は年末に初めて罹っちゃった!
      全盛期の頃よりは弱毒化してるんだろうけど、でもやっぱりしんどいよね(><)
      あいちゃんにうつらないといいけど、、(>人<;)
      気持ちが滅入ると抵抗力落ちるから、いっぱい話て気分上がるといいな〜(٩Üو)↑

      江國さん、ちょっとエッチなイメージあるよね笑
      うんうん、クセのある女性って好きになるかなれないかだね〜笑笑(≧∀≦)←そのまんま返す笑
      大門未知子、カッコいいよね〜!!
      私も好きだった♡
      自分らしく生きてる人って憧れるし羨ましいな〜って思う。
      でも第三者的に見たらそう思っても、実際身近にいたらちょっとイヤかも知れない笑

      夫婦愛のお話、私も全然読んでないかもな〜
      「あんぱん」は夫婦愛のお話だよね?
      アンパンマンが出来るまで?
      ちょっと見たかったけど、いつの間に始まったんだか〜笑笑 ♪( ◜ω◝و(و "チャンチャン
      2025/04/07
  • 充分気をつけてはいるのですが、それでもふいに人を好きになってしまうことがあります。
    あとがきの江國さんの文章。
    こんな 不確かな感覚を書かせたらさすがだなと思います。
    そして、ごく普通の恋愛小説を書こうと思いました、と。決して普通ではない恋愛小説です。
    アル中気味で精神的に不安定な妻、笑子。見合い結婚したのは、恋人がいるゲイの男性。
    お互い負い目の部分に納得した上での結婚。
    夫は優しい。手に負えない程感情的になる妻に寄り添う。その優しさは、夫婦だからか、家族だからか、負い目なのか。
    江國さんの小説に出てくる女性たちは、よく飲み、奔放。そこに純粋さがあるのかな。
    「正欲」が話題だったけれど、こちらの夫婦は、夫の恋人の存在を受け入れる形態にたどり着く。
    妻がうっかり夫を好きになってしまったからだと思うのだけど、案外、生きやすいかもしれない。

    • Manideさん
      私もおびのりさんの発言かと思って、びっくりしてました(^^)
      私もおびのりさんの発言かと思って、びっくりしてました(^^)
      2024/02/12
    • おびのりさん
      Manideさん、ご無沙汰です。
      きっと、新しいところで、頑張って忙しいんだろうなと、勝手に想像してました。
      私は、ご存知の通り、バレーコー...
      Manideさん、ご無沙汰です。
      きっと、新しいところで、頑張って忙しいんだろうなと、勝手に想像してました。
      私は、ご存知の通り、バレーコートに躍動する男子には、毎回うっかりですよ。
      あとで、選手一覧見て、やっぱり違ったなんて事は、無いはず。。。d( ̄  ̄)
      2024/02/12
    • Manideさん
      おびのりさん、こんにちは〜

      ありがとうございます(^^)
      そうなんですよね〜、新しいところで、悩みながら、もがいております。頑張ります。
      ...
      おびのりさん、こんにちは〜

      ありがとうございます(^^)
      そうなんですよね〜、新しいところで、悩みながら、もがいております。頑張ります。

      今回のおびのりさんの感想は、きっと、みんなドキッとしたと思いますよ。
      2024/02/12
  •  アンソロジーの短編以外で初の江國香織さん。本書は1991年(34年前)の刊行です。
     アル中で情緒不安定な笑子、ゲイ(作中では"ホモ"、そうか34年前か…)で男の恋人がいる睦月、この2人が全てを承知の上で結婚。その直後から、時系列に笑子目線の話と睦月目線の話が、交互に6回繰り返し物語が綴られます。

     何も求めず・望まず・失くさず・怖くない…、こんな結婚があってもいいはずだと思ったのに、歪な結婚生活の調和は不安定です。
     交互視点を繰り返し回を追うごとに、「このままでいい、でもこのままではダメだ」と葛藤します。その時代特有の生きにくさ、無理解が散見されます。今だったらアウト(特に親世代)の思考や発言も…。

     今の世の中、多様性が叫ばれ、LGBT法が施行され、少しは違和感は和らいだでしょうか? 真に寛容な社会になったかと問われたら、そんなに変わっていない面もあるのでは?と思います。

     著者のあとがきに「ごく基本的な恋愛小説」を書いたとあるように、性別や嗜好に関係なく、大切な人のありのままを受容することが難しくも尊く、人を愛する第一歩と教えられた気がしました。34年前に、20代で本書を書いた江國さんに敬服します。

     物語も鬱屈した悲壮感が漂わず、江國さんの言葉が今も色褪せずに輝いています。その放たれた文章には、日常の情景の他、色、音、匂い、皮膚感覚なども繊細に描かれ、著者の瑞々しい感性が窺われる秀作と感じました。

    • mariさん
      こんにちは♪こちらの作品、34年も前の作品だったんですね…!私も読みましたが時代を感じさせない作品だったので、レビューを拝読して驚きました(...
      こんにちは♪こちらの作品、34年も前の作品だったんですね…!私も読みましたが時代を感じさせない作品だったので、レビューを拝読して驚きました(⊙⊙)!!
      2025/02/03
    • NO Book & Coffee  NO LIFEさん
      mariさん、こんにちは♪
      コメントありがとうございます!
      ほんと、全く古さを感じさせない(あ、親たちの
      言葉は別として)作品でした(^^)...
      mariさん、こんにちは♪
      コメントありがとうございます!
      ほんと、全く古さを感じさせない(あ、親たちの
      言葉は別として)作品でした(^^)
      2025/02/03
  • 同性愛者の夫と、アルコール依存症の妻の話。
    妻の笑子は気づけば酒を飲んでいる。情緒の不安定さを忘れるためだろうか。夫の睦月はいつも優しい。この夫婦はなんとも不思議なバランスで成り立っている。それゆえ、銀のライオンのように、はかなさと表裏一体。
    そんな夫婦とそれを取り巻く人々で物語が展開していく。静かで不思議な空間にいるようであった。
    この小説の1990年代は、いまほどLGPTQなどの理解が進んでいなかったからきっと新しく写ったと思う。また、村田沙耶香「コンビニ人間」では、自閉症スペクトラムを思わせる主人公が出てくる。発達障害が世で話題になる前の話だ。これも今となっては特に奇異な話ではない。
    これだけ早い時期に、こうした人々を中心において物語にできたことがすごいと思った。
    これからもっと世の中は多様になっていくだろうなと思った。

  • ブグログ内で評価が高い為、手に取る。

    当時なら(1990年代)な、かなりの衝撃を受けた作品だった。

    読めたのが2020年代の為、内容とか環境とか薄まって(理解を得てる?)いる為、なるほどの視点で読めた作品。

    私的なハイライトは
    P200、その考えはなかっと思える作品でした。

  • 『生涯未婚率』という統計がある。5年に一度の国勢調査により導き出される『50歳の時点で一度も結婚歴がない人の割合』を示す数字。今から30年前、1990年の調査以降この割合が急増しているという。1990年に男性5.6%、女性4.3%に過ぎなかったこの数字が直近ではそれぞれ4倍と3倍に跳ね上がっているという事実。結婚をしなくなっていく日本人たち。その一方で結婚に違う意味・意義を見出していく人たちもいる。この本が書かれたのはそんなこの国の価値観が大きく変わる分岐点となった1991年のことでした。

    『私たちは10日前に結婚した。しかし、私たちの結婚について説明するのは、おそろしくやっかいである』、イタリア語の翻訳をしているという笑子、内科医の睦月、お見合いで結婚したという二人。結婚しないという価値観が生まれ出す時代に、『普通』に結婚した二人。説明が難しいのは、『グラスにウイスキーをたらたらと注ぎたした。この、とろっと深い金色をみると、私はうっとりしてしまう』というアルコールに異常な興味を持つ妻に対して、『睦月は女性を抱くのが好きじゃない。だから、キスもしてくれない。つまり、そういうことなのだ』という夫。そう、これは『アル中の妻にホモの夫。まったく、脛に傷持つ者同士』の結婚だということ。そして、さらに話をややこしくするのが『夫には当然「男」の恋人がいる』という点。『僕たちは、恋人を持つ自由のある夫婦なのだ。結婚するときに、きちんとそう決めた』と、二人の中では全てを割り切った上での結婚ということになりますが、30年経った現代でも、なかなかにスルッと理解出来る人も少ないと思える複雑な 夫婦+1 の関係が描かれていきます。

    笑子視点と、睦月視点が章によって交互にテンポよく切り替わっていくこの作品。『たまには紺くんと会った方がよくない?。きっと淋しがってるわ』と語る笑子。流石の睦月も『変な感じだ。妻が、夫の恋人の心配をしているのだ』と妻が自身の恋人・紺の気持ちを慮ることに若干の違和感を感じてしまいます。また一方で睦月も『彼女をおいつめているのは僕なのだ、と思った。 ひどくせつなかった』と自身の立場を責めます。絶妙な視点の切り替わりによって、それぞれの場面で、お互いが相手のことをとても思いやっているのがよく伝わってきました。

    そんな彼らの周囲も彼らの関係に気を揉みます。笑子の精神状態が落ち着かないのを心配した友人の瑞穂は『子供つくればおちつくって。私も主人の出張が淋しかったけど、佑太が生まれてから全然平気だもん』。そんな言葉に逆に『何のために結婚したのだろうか。子供うむためじゃない』と逆に思い詰める笑子。一方の睦月も実母から『あなたが笑子さんから女の幸福をとりあげてるんだと思うと、お母さん辛いのよ』と子どもを作るよう迫られます。

    生涯未婚率が上昇する一方で、笑子と睦月は『普通』に結婚をしています。『普通』だけど説明が難しいとても複雑な関係。でも、それは周囲の人たちから見ればという視点であって、笑子と睦月、そして睦月の恋人である紺の三人にとっては、なんだか妙に安定したとても良い関係性が続いている現実があります。

    江國さんは、この作品を『シンプルな恋愛小説です』と一言で説明します。何をもって『シンプル』なのか、何をもって『普通』と捉えるのか、この作品が世に出て30年が経過して、世の価値観も大きく変化しました。生涯未婚率が急上昇しているのも、『結婚』とは何なのかと、昔の人たちのようには、大人になったら結婚するものと単純には考えない人が増えたからでもあるのだと思います。そして、結婚してもこの作品で描かれるように、その形は決して同じではない、他人から見ると、理解できない形の中に、本人たちは意義を見出している、意味を感じている、そういう考え方もあるのかもしれない、みんなで色んな形を自然に認めあっていく時代になっているのかもしれない、そう感じました。

    考え方としては自分の中でも整理がついた気はします。でも、どこか心の中の引っ掛かりは消えない、少なくとも今の私はそう感じてしまいます。幸せを感じるってどういうことだろう、幸せの形ってどういうものだろう、幸せって誰のためにあるのだろう、色んなことが頭に思い浮かびます。

    希望を持って「きらきらひかる」、希望があるから 「きらきらひかる」、そして明日へ、希望ある未来へ、色んな思いに満たされた、そんな作品でした。

  • 瑞々しく読みやすい文章が心地よい小説でした。
    精神的な病を患っているショーコの行動が突拍子もなくて目が離せませんでした。(笑ってしまいました。)秘密を抱える夫との関係も柔らかで。不思議なお話だけれど、まさに純度の高い恋愛小説でした。良かったです。

  • アル中の妻と、ホモで恋人がいる夫の話。題名のきらきらひかる からは想像ができない夫婦の設定。何だろうな、うまく説明できないけど、男女以外の愛の形や種類を美しい文章で魅せられた気がする。睦月はとても素敵な旦那さんで、笑子にとってとても大切な人なんだろうな。なぜ星5なのかわからないけど、星5だと感じたから星5。

  • テンポが良くてこれは楽しい読書になるかと思っていたら、睦月、笑子の抱えているものが重いことに気づく。
    (同性愛者である)睦月は笑子に優しすぎていたいたしいほど。直球でぶつかる笑子は繊細、言動が個性的すぎて、アル中であり情緒不安定。笑子の関心の偏りは、今でいう(発達障害)にも見えてくる。二人のあいだに一般的でいう夫婦関係は無い。だが二人は心の深い絆で結ばれている。

    ひとりならいい(どれだけ個性が強かろうと)、ふたりだとぶつかることもあり、三人になると(紺が加わって)またややこしくなる。(紺は睦月の恋人。)
    親も加わると、子供は?という問題をつつかれ、世間からは異質扱いされる。
    これは30年(?)も前の作品、時代を経て価値観も変わってはきた。諸問題に受け入れ体制は出来つつはあるが、根本的なところでは、一般的なという概念で通すのがベストな風潮は変わってないと思った。
    両方の親が親族会議をする。睦月のことを「おとこおんな」と表現する義父。(今も私の親世代はそう表現するだろう。)根本的に結婚する資格がない人種、などと言い放つ。また片方の親は笑子の精神病を咎め、小競り合いの展開のない会議となった。
    結局二人に紺が加わって、この先どうなるんだろう(?)
    睦月、笑子、そして紺の純粋さが、きらきら輝いていた。シーツにアイロンをかける笑子が健気だ。
    夫に恋人がいることも認める。睦月が求める愛が自分以外にあるのならば。笑子なんて優しいのだろう。
    思う反面、理解し難いところもあり。私の年代的に、親の立場でものをみてしまうので、自分の身内がという目でみると複雑だ。読んだ後ざわざわとした。

  • なんて残酷な人なんだろう。ひどい男。

    何度か睦月の襟元を掴んで揺さぶりたい衝動に駆られた。優しいからって優しいわけじゃない。

    兄妹なら良かったのだろうか。ペットなら、あるいは親子なら。友達は絶対にだめ。友達なんて、一番忍耐が問われる関係なんだから。大人な人しか友達は作れない。

    残酷な人だなぁ。そして睦月が身近にいれば私も、間違いなく睦月の事を好きになる。睦月は全てを受け入れる。受け止めて受け入れて与えるけれど、求めない。一方通行の関係は成り立たないのに。

    ああ寂しい。切ない話。

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著者プロフィール

江國 香織(えくに・かおり):1964年東京生まれ。1992年『きらきらひかる』で紫式部文学賞、2002年『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、04年『号泣する準備はできていた』で直木賞、07年『がらくた』で島清恋愛文学賞、10年『真昼なのに昏い部屋』で中央公論文学賞、12年「犬とハモニカ」で川端康成文学賞、15年『ヤモリ、カエル、シジミチョウ』で谷崎潤一郎賞など数々の文学賞を受賞。他の小説作品に『つめたいよるに』『神様のボート』『東京タワー』『抱擁、あるいはライスには塩を』『彼女たちの場合は』『去年の雪』『ひとりでカラカサさしてゆく』『シェニール織とか黄肉のメロンとか』『川のある街』など多数。『絵本を抱えて部屋のすみへ』『いくつもの週末』『雨はコーラをのめない』『旅ドロップ』などのエッセイ集や詩集・童話・翻訳など多彩なジャンルで活躍。 

「2024年 『読んでばっか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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