- Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101420219
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
ここにいるのは、特別な女の子ではありません。もしかしたら自分だったかもしれない「もう一人のあなた」です。
渋谷、ゲーセン、援交、カラオケ―。青春を謳歌しているイマドキの女子高生かと思いきや、実は重度のリストカット症候群をしてクスリマニア。
行間から溢れ出る孤独と憂鬱の叫びが、あなたの耳には届くでしょうか。
死に至る三ヶ月間の過激にポップなモノローグ。
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この本に出会えてよかったと思う。
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こんなひとも居る。こんなひとも居たんだなぁと思います。Coccoを知るきっかけになった本。
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もうこの世にはいなくなってしまったけれど、この1冊で多くを学んだ気がします。
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2006.12 読了
共感できる部分とわからない部分もあるが、決して表に哀しさをださない文章が切なかった。 -
この本を読んで皆が皆生きようと思えるかは謎です。私は共感できなかったです。けど、実際に死んでしまった人間がその直前まで何を思って生きていたかが分かると言う点では貴重かなとか思ったり。あと、クスリとかに少し詳しくなれます。
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良い影響は生きる事について考えさせられること。でも、同世代の子にとっては自傷行為について憧れを持たせてしまうのではないのかな?と感じました。でも、あやさんの文章は自分的に好きです。
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同じような悩み(いじめ、リスカ、薬)
を持つ人は共感できるんじゃないかな。
もちろんそうでない人も。
彼女の書くものならなんでもいいから、
もっと読みたかった。もっと彼女を知り
たかった。彼女の書く文章はおもしろい。
でもそれ故に、彼女が苦しんでいること
を忘れそうになる。 -
ボロボロに泣きました。2007/02/13
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うまく感想が書けそうにありません…。もう亡くなっていることはかなり前から知っていましたが…。この方のこの本はずっと大切にします。<br>
06'12'12