- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102044018
感想・レビュー・書評
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少年の頃の僕に読書の楽しさを教えてくれた永遠の名作。
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小中学生の頃、何度も読み返すほど好きな本でした。
ワクワク感の塊だよね。ロビンソン・クルーソー的な類の -
少年たちの冒険活劇の金字塔として大変読みやすい児童文学であると感じた。ヴェルヌが空想科学小説の祖であるのがありありとわかるディティールの細かさが際立っていた。児童文学なので悪があまり描かれない点や、黒人のモーコーの扱いが現代人からすると違和感があるが、それでもなお面白さは衰えないと感じた。
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名前は知っていたが大人になるまで読んでいなかった小説。少年漫画風ストーリーながら歴史ある文学、一読の価値あり。
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1888年刊行。十五人の少年がニュージーランドから誤って船で漂流し、流れ着いた孤島でサバイバル生活を送っていく物語であり、少年達の逞しさや知恵、勇敢さに元気を貰えます。
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2021/06/07 読了
面白かったです。昔の本だけど現代まで廃れずに残り続ける理由が分かります。無人島での生活が鮮明に浮かんできて童心に返ったような気持ちになりました。昔は無人島での生活とか考えてたこともあったけど、大人になるとそんなこと考えなくなるので、久しぶりにワクワクするような感覚を味わいました。 -
波多野完治訳。1888年の少年向け冒険小説。空想科学小説の金字塔。仏文学しばり。
大人も子供も関係なく、とにかく勇気が湧いてくる。ラストの感動は「とうてい筆では表すことはできない」。 -
子供の頃、少年少女向けの本で読んだが、登場人物がラクダに乗って振り回される絵でラクダの目が怖かった記憶があったのみ。島の名前は実在するが、さすがに地形は似ても似つかない。教訓的な内容が日本では受けたのであろう。古くから名作として多く読まれた。一方、英米では殆ど取り上げられなかったというのもおもしろい。2020.9.19
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2020.07.31 社内読書部で紹介を受ける
http://naokis.doorblog.jp/archives/reading_club_24.html