- Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
- / ISBN・EAN: 9784122046092
感想・レビュー・書評
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スカイクロラシリーズ2作目。
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痛々しさが突き刺さる。
それでも飢餓状態のようにむさぼり読だけ。 -
時間軸的にはスカイ・クロラの前に位置する話。でもネタバレになるから何も書けない。
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スカイ・クロアの続編。
時系列としてはスカイ・クロアの前です。草薙水素の過去の話。
このシリーズは淡々とした語り口が癖になります。
相変わらず空の描写がいい。飛びたくなります。 -
スカイ・クロラの次に読んだ。個人的にはこの順番で良かったと思うが、時系列ではこれがシリーズで最初で、こっちから読めばまた全然違う感じ方をしたと思う。(もう一度スカイ・クロラも読みたくなった)
内容としてはスカイ・クロラでも主要な人物となる草薙水素の若き時代(?)が描かれている。 -
再読。なんかこれが1巻だと勝手に思ってたのは時系列の問題…?
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前作の方が好き。
時系列的には前作の前なので、前作に出てきた人物の名前も出てくる。
主人公の中二病具合がなかなか面白い半面、モヤモヤする。 -
クサナギがパイロット時代の話
ティーチャ、比嘉澤、翠芽、改良された散香
比嘉澤のティーチャに対する感情を打ち明けられたクサナギ、そしてクサナギ自身にもティーチャに対する感情が変化していく。 -
戦闘機乗りの「僕」は憧れの先輩である「彼」の下に配属となる。すぐさま認められる程の腕を持つ「僕」は何もない空が好きだ。地上は汚ないもので溢れかえっている。「彼」と一緒に飛ぶ時が一番楽しい。戦時中、常に生と死が隣合わせにある生活を送る戦闘機乗りの物語。
あの「スカイ・クロラ」シリーズの続編、時系列的には一番最初に来る話。ってことで時系列順に読んでみることにしました。
詩的な雰囲気満載で、森博嗣ってこういうのも書くんだ!っていう印象です。
この歳にして戦闘機に少し興味をもってしまったw わざと減速できるように作り、常に不安定で、なるべく予想出来ない動きをする。ロシアの戦闘機をyoutubeで見たけど、ありえない変態的な動きで感動した!
紙飛行機みたいにヒラヒラ動き飛行機を見るのはなかなか衝撃的ですよw
戦争が舞台になってるのに、すごいやんわりした雰囲気があって何か不思議な感覚です。 -
スカイ・クロラシリーズ2作目
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シリーズの二冊めだった…orz
一冊めを読もう!と、思うくらいは面白かったです。 -
以下同文。
(スカイクロラ。) -
スカイクロラシリーズの第二段。前の作品がまぁまぁだったので、どうかと思ったら、前作よりは良かった。もう少しストーリーがはっきりしていたし、クサナギが主人公のシリーズなんだと初めて知った。
一応次も読んでみようかな、という感じ。 -
#122
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不思議な感覚につられて読んでしまった。
スカイ.クロラの後だったからかはじめは誰が語っているのかさっぱりわからなかった。草薙だとわかると一気に納得。そういう視点で始まるのかと興味津々。
でも世界にはいるのは難しかった。相変わらず感情がかけている人物達に違和感を覚えてしまうし、航空での出来事は想像で描くのが難しい。
最後、一度だけ見せた彼女の姿だけが人間ぽくて、その意外さに虚をつかれた気がした。 -
森博嗣の作品はスカイ・クロラとこれしか読んだ事がないけれど、なんともスッキリしない感覚になる。
それにしてもいつ読んでも煙草が美味しそうだね。 -
世界観に入り込めず。
この巻で挫折な予感。 -
2012.02.07~2012.02.20読了
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私には、これをやらないと死んでしまう!とか
これを一生やり続けるために生まれた!とか
と思えるようなモノも特技もないけど、
草薙は、「私にはこれしかない」「私にはこれだけでいい」
と使命がある人の究極の形だと思う。
「ただ飛んで闘いたい」から、いろんなものが邪魔で、
そのためには、恋愛感情や新しい生命の誕生までもが邪魔。
自分とは何のために生きているのかを分かっていて、
孤独なまでにそれを追い求める。
私には、それは少し羨ましかったりする。 -
再読(前回→20061007)。
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かなり前に読んで登録忘れてた
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飛行機の用語がまったくわからないけれど読んでいて空中戦の疾走感が凄いと思った。飛んでいるときの草薙のいきいきとした姿がスカイ・クロラの時のイメージとかけ離れていて新鮮です。あのお店のパイ、益々食べたくなってきた。
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カテゴリー分けに苦労した。でも、SFだよね?
いやー、ティーチャーと草薙にあんな過去があったとは・・・。
作品全体に広がる無機質な空気がたまらない。 -
「スカイ・クロラ」シリーズの2冊目(時系列で何冊目にあたるのかは知らないが)。草薙水素とティーチャの出会いから別れに至るまでの物語。
ドッグファイトの描写は、散文詩のような文体でありながらハイ・テンポで進む。
何かしら盛り上がるわけでもなく、淡々とストーリーが進行され、ラストになってようやく次作に続く草薙の転機が訪れる。 -
淡々と温度を感じさせない文章が綺麗で心地よい。オモシロいし、好きなのだがスカイクロアと主人公が違うのに、ほとんど同じ人かのような口調・テンションなのが気になる。
キルドレだから生に対しての感情が同じってことだろうか?たんに書き分けられてないだけか。 -
映画よりも小説!読む価値あり!映画見た方はゼヒ!