もぐら 乱 (中公文庫 や 53-3)

著者 :
  • 中央公論新社
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感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (437ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784122056794

感想・レビュー・書評

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  • 第三弾です。
    相変わらず読みやすいので初心者にはオススメです。
    平均レベルのストーリーに文章なので文学とまではいかないが、素直に熱くなれると思います。

  • 相変わらずの荒っぽいストーリー展開。
    緻密さに欠けるが、つい読んでしまう。
    次に読むものが決まっていないとき、このシリーズに手を出した。

  • 第二巻よりは、楽しめた。相変わらず、現実離れしてるが、そこがこの作品のいいとこ。

  • ぶれないな

  • 中国の組織相手にどんぱち。

    執行猶予のために、警察に協力するという良くわからない特例で警察に戻り、殺し屋とどんぱちどんぱち。
    アメリカのアクション映画ですか?というくらい、ところ構わず。
    殺し屋の中にはナイフ使いもいるので、その人とは格闘したり。
    そして不死身。

    恋人?の女の人が前作もそうだけど軽率すぎというかなんと言うか。おとなしくしておけば良いのに、と思うばかり。
    ハラハラ度合いは毎回上がってきている気がする。

  • 描写があんまりだった。
    トニーは、いいやつだ!

  • 激しさを増していく・・・どこまでいくんだろう。
    だけど、読後には安らかな感情が湧き上ってくる。
    不思議だ。

  • そういう話だからいいけど、警官死にすぎだよね・・・4巻も出てるけど、う~ん、どうしようかな・・・

  • もぐらシリーズ3作目。今回の敵は中国マフィアの三美神と呼ばれる殺し屋集団。

    マフィア同士の騙し合いのところまでは面白く読めたのだけれど、、、三美神たちのキャラがいまいち好きになれなかった。BL漫画とかに何か出てきそう、、、。紗由美じゃないけど、彼らの美学にも苛々。派手なアクションは嫌いじゃないし、影野の仲間の活躍も一層強調されていて良かったのではあるが、敵キャラとの相性が悪く、読んでいてあまりワクワク感がなかった。

  • 「もぐら」というのはネット上で自分がよく使うハンドルネームなので・・・というご縁で購入した本。

    本書はシリーズ3作目で、警視庁のはからいで超法規的に出獄した「もぐら」こと、影野竜司が中国の美しき暗殺団・三美神と対決。

    ハードアクションというのか、派手にやってくれるんだけど、今ひとつ迫真感に欠けたというか、昔のヤクザ映画のような型に嵌り過ぎているというか・・・

    ヒーローへの感情移入がすでに出来ている人にとっては、これはこれで面白かったのかもしれないけど、本書を初めて読んだ人にとって、こういうキャラクタを全肯定できるかどうかは微妙なところ。改めて第1作から読み直せば、また違った感想になるのかも知れないと思いつつ、第1作を読もうという踏ん切りがつけられるかどうかも微妙な状況。

    (2012/9/14)

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著者プロフィール

1964年兵庫県生まれ。文芸誌編集などを経て、小説家へ転向。「もぐら」シリーズが100万部を突破し、大ブレイク。「もぐら 新章」「D1」「ACT」「刑事学校」「警視庁公安0課」などシリーズ多数。

「2022年 『紅い塔』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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