人生の科学 「無意識」があなたの一生を決める

  • 早川書房 (2012年2月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784152092779

作品紹介・あらすじ

人生で成功するための科学を、ニューヨーク・タイムズの著名コラムニストが物語風に説く異色ノンフィクション。ハロルドとエリカという架空の男女の一生から、本当に幸せな生き方が見えてくる!

感想・レビュー・書評

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  • 人生の科学:
    「無意識」があなたの一生を決める

    人生における幸福とは? 架空の二人の男女の一生の物語の中に、最新の脳科学、心理学、行動経済学、哲学などの知見をちりばめた本です。
    各分野の著作から、実験結果や調査結果などを引用しつつ、いかに無意識が判断の局面で重要な役割を果たすのかが語られます。
    惜しむらくは、物語が解説調となってしまっていて物語として面白味に欠けるという点と、引用著作の一覧や脚注が無い点が不満です。
    印象的な知見として、脳に障害があり感情が無くなってしまった人は、論理的な説明はできるのですが、判断をすることが出来ない=判断は感情で行われる、ということがあります。また、人は情報の収集の時点から自分の価値基準に従って集捨を行うので、自分が良いと思う物しか見えない・聞けないということもあります。
    客観的な判断が難しい理由はこういうところにありそうです・・・

    竹蔵

  • 主人公は、ハロルドとエリカという架空の男女。生まれも育ちもまったく違う2人の誕生から、青年期、出会いと結婚、壮年期、老年期、そして最期の瞬間までをたどり、「無意識」が人間の一生にいかに大きな影響を及ぼすかを、脳科学、心理学、行動経済学、哲学などの先端諸学の成果から明らかにする。そこから浮かび上がる「社交する動物(social animal)」=人間にとっての理想の生き方とは?あなたの人間観を根底から覆す刺激に満ちた科学物語。ーー

    人は生まれたときから死に向かって歩みだす・・そして、誰しも有意義な人生を送りたいと思うもの。その長い行程には失敗もあれば成功もある、そうした出来事から何を学び子孫に伝えていくのかは人それぞれに違ってくる。それなら、架空の登場人物に架空の人生を生きてもらって、そこから教訓を学ぼうというのが本書の目的です。
    とはいえ、内容は原書のタイトル通り科学的というよりも行動経済学的だと思います。

  • ぎっしり573ページ!でも、
    こんなふうに生きて、そして死にたい。と思わせる本。

    分厚いボリュームと「何の本なのか」が分かりにくいタイトルと序盤の書き出しで、途中何度も投げ出しそうになるものの、読み終えたとき、ふと、座っている今ココが、ふんわり暖かい感じになった。

    「結婚生活の満足度は、一般にU字型の曲線を描いて変化すると言われる。はじめのうちは、だいたいどの夫婦もとても幸せに過ごす。しかし、満足度はその後、低下をはじめ、子供たちが思春期を迎える頃に最低まで落ち込むことが多い。その後は、低いままの状態が続き、仕事を引退するくらいの時期に再び上昇を始める」(p58)

    まじでー?この先ほとんどナベ底のようなものなら、やっぱり結婚なんかしない方がいいんだろうかー(笑)
    冷や水を浴びせられた気分になりながら読み進めて行くうちに、夫婦の物語はやがて子供たちの成長へと変わり、学校での葛藤、就職、転職、そしてまた結婚、と時間が流れて行く。

    二世代の夫婦の物語の行間に、心理学や行動経済学、認知科学などの研究、ドラッカーやジム・コリンズなど様々な分野の知見が盛り込まれ、人生の様々な局面においての羅針盤となるようなつくりの本。人物の成長に惹かれて読み進めて行きながら、多量の原典のエッセンスを概観することができるようになっている。

    惜しむらくは、巻末に原典一覧や索引が無いこと。読んでみようかな、と思われる方はぜひ、大量のふせんを片手に、気に入った部分をマークしながらじっくり楽しんで頂きたい。

  •  
    ── ブルックス/夏目 大・訳《人生の科学: 「無意識」があなたの
    一生を決める 20120223 早川書房
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4152092777
     
     Brooks, David 19610811 Canada America /
     
    ── ブルックス/・訳《会話を通して人を知る方法:
    人を深く知り、自分を深く知ってもらう技術 20‥‥‥ 》
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/
     
    (20240614)
     
    「会話力」を上げる4つの方法。誰にでもできる!
     長谷 睦(ガリレオ) の意見 • 1 週 • 読み終わるまで 4 分
    Image:photosince / Shutterstock.com
    © ライフハッカー・ジャパン 提供
     
    「もっと人との会話がうまくなりたい」と思っていませんか? 幸いな
    ことに、会話術は学んで身につけることができると説くのは、ニューヨ
    ーク・タイムズ紙のコラムニスト、デイヴィッド・ブルックス氏です。
     
     同氏は、新著『How to Know a Person: The Art of Seeing Others
    Deeply and Being Deeply Seen(会話を通して人を知る方法:人を深く
    知り、自分を深く知ってもらう技術)』で、このスキルについて詳しく
    説明しています。
     ビル・ゲイツ氏も、先日公開した「2024年夏に読むべき5冊」として、
    この本をリストアップしています。そして、「『How to Know a Person』
    はこのうえなくお勧めできる1冊だ」と絶賛しています。
     
     ゲイツ氏はこの本のレビューの中で、ユーモアを交えながら、自分自
    身は「いつでも、世間話をするより、ソフトウェアを作っているほうが
    気が楽なタイプだ」と認めています。それでも、これまでの人生の中で、
    うまく会話ができる人になるためのスキルを磨いてきたといいます。
     
     では、ブルックス氏の本を読んだゲイツ氏が、特に有益だと感じた
    アドバイスを4つ、以下にご紹介しましょう。
     
     1.「ラウド・リスニング」を習慣づける
    ブルックス氏が言う「ラウド(声高な)・リスニング」は、「アクティ
    ブ・リスニング」という別名をもつ、人の話を聞くメソッドです。
     
     呼び名はともかく、「どんな内容であれ、相手の話を集中して聞いて
    いることを態度で示す」のが、このメソッドのポイントです。
     
     「会話の相手が話している時は、それなりのカロリーを消費するくら
    いの勢いで、積極的に聞いている姿勢を態度で見せることが肝心です」
    と、ブルックス氏は書いています。
     
     ゲイツ氏は、自身の行動を顧みてみると、相手の話していることに興
    味がある時や、会話から何か学べるものがある時は、上手にラウド・
    リスニングができていたと語ります。
     
     そのうえで、「しかし、その人が今直面している苦労であれ誇りに思
    う成果であれ、常に熱心に相手の話を聞けば、時に人生を一変させるほ
    どの気づきを得られることが、この本を読んで、はっきりとわかりまし
    た」と綴っています。
     
     2. 自由に回答できる質問を投げかける
     ブルックス氏は、「相手が好きなように回答できる質問」を投げかけ
    ることを勧めています。これは特に、会話の相手に対して、会話への熱
    意を持ってもらうためには有力な手法です。
     
     ゲイツ氏も指摘しているように、「あなたはどうやって○○しました
    か?」あるいは「○○はどんな感じでしたか?」といったフレーズを呼
    び水とすることで、相手は自分の体験や成果について、より率直に語っ
    てくれるようになるはずです。
     
     あるいは、よりシンプルに、「その話、もっと詳しく聞かせてくださ
    い」と尋ねてみるのも良いでしょう。このフレーズなら、ほぼあらゆる
    状況に使えます。
     
     3. 「ルーピング」を駆使する
    この「ルーピング」というテクニックでは、相手が発言したことを、自
    分なりの表現に言い換えて返します。
     
     この手法は、会話の相手が、「自分が話した内容をこの人はしっかり
    聞いて、理解してくれた」と理解できるため、効果的です。また、この
    手法を使えば、実際には相手の話を聞き間違えていたり、誤解したりし
    ていた時に、間違っていた部分を明確にできるので、これもルーピング
    の利点と言えます。
     
     さらに、ゲイツ氏が触れていなかったポイントを挙げると、難しい、
    あるいは激論になりそうな話をする場合に、ルーピングはとりわけ威力
    を発揮します。
     
     相手が言ったことを、別の言葉で置き換えて、そっくりそのまま返す
    だけで、相手に「自分の話を聞いてもらえた」という印象を与えること
    ができます。同時に、ルーピングをする側にとっても、会話の相手の視
    点から物事を見やすくなるというメリットがあります。
     
     4. 「SLANT」を心がける
    「SLANT」とは、「興味を持ち(Sit up)、前方に乗り出し(Lean forward)、
    質問を投げかけ(Ask questions)、うなずき(Nod)、話し手を目で
    追う(Track the speaker)」の頭文字をとった言葉だと、ゲイツ氏は
    説明しています。
     
     これは会話の相手に対して、「あなたの言いたいことを真面目に聞い
    ています。話すことすべてを受け止めています」というサインを示す、
    すばらしい方法です。
     
     もちろん、アクティブリスニング(あるいはラウドリスニング)を実
    行している時には、自然にこうした態度をとっていることもあるでしょ
    う。一方で、本当は真面目に聞いていないのに、そういうふりをするの
    はあまりいいやり方とは言えないでしょう。たいていの人は、相手が本
    心を隠していると、それに気がつくものだからです。
     
     それでも、真剣に話を聞いていて、相手に集中しているのであれば、
    SLANTを活用することでそのことをより明確に示すのに役立つはずです。
     
     ゲイツ氏が指摘するように、これら4つのテクニックは、あらゆる会
    話に活用できます。人脈づくりのイベントや仕事のミーティングで世間
    話をする時に限らず、次に「実のある会話をしたい」という状況に行き
    当たったら、ぜひ試してみてください。
     
     私の著書『Career Self-Care: Find Your Happiness, Success, and
    Fulfillment at Work(キャリアのセルフケア:職場で幸福、成功、満
    足感を得るためには)』でも、それまで面識がなかった相手との会話術
    や、自分の目標達成の後押しとなる効果的な人脈づくりのやり方につい
    て、多くの情報を提供しています。
     きっかけづくりとして、ブルックス氏やゲイツ氏が勧める会話のテク
    ニックを実践するのは大変有効でしょう。
     
    Originally published by Inc. [原文]
    Copyright © 2024 Mansueto Ventures LLC.
    Source:penguinrandomhouse.com, gatesnotes.com, amazon.com
     
    https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E4%BC%9A%E8%A9%B1%E5%8A%9B-%E3%82%92%E4%B8%8A%E3%81%92%E3%82%8B4%E3%81%A4%E3%81%AE%E6%96%B9%E6%B3%95-%E8%AA%B0%E3%81%AB%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B/ar-BB1nxu0L?ocid=wn_startbrowsing&cvid=59157ba78a334aa0b252849b82ab85e0&ei=109
     
    (20240615)

  • 脳科学、哲学、倫理、組織やコミュニケーション、教育学など生きていく上で誰もが直面する様々な困難への対応などについて、ハロルドとエリカいう夫婦の一生を題材に解説されているもの。科学的な分析や論文、名著などから事例等を引っ張っているが、ドラマ仕立てなのでとても読みやすく、m理解しやすい。通底するのは「無意識」の重要性。無意識なんだから意識してもしょうがない、そもそも意識できないのではと思いきや、意識を無意識化することが重要なのだそう。プロの技とはそういうものだし、これを日常生活にも生かそうというものかと理解。

  • セルフコントロールは、単純な意志の強さだけでは実践できない。無意識は意思ではコントロールできない。
    無意識を変えること=見方を変える=その存在を忘れる、または違うもの、と思う。マシュマロは偽物だと思い込む。距離を置く。

    意思決定は三段階=状況の把握、選択肢の吟味、行動。
    理性では選択、行動を制御できない。
    最初の状況の把握を変える必要がある。冷静に正しく状況を把握する。

    天才は作られるもの。能力は一種の記憶。努力で増やせる。

    ヘルシーなものを買った後はジャンクフードを買いやすい=スーパーで果物や野菜から売っている理由。
    出入口付近の店は売り上げが良くない=買い物モードになっていない。
    レストランでは人数が多いほど食べる量が多い。
    客はうそをつく。

    人は過信しやすい。スポーツクラブに入会したときは、通えると過信する。自分が知っていること、知りえることも過信する。予測に自信があるほどトレードが多い。

    晴れの日は幸せを感じる人が多い。自分に甘い=好きなほう、楽なほうに判断が傾く。
    「私たちが耳に入れるのは、すでに半分知っている話だけ」
    無意識はステレオタイプ。パターン認識しやすい。
    無意識は数字が極端に苦手。数字で判断するときはじっくり考える。

  • 570ページのボリュームで、2015年に出た文庫版では上下巻分冊になってました。一気に読みきるのは少々大変ですね。。
    内容は、最新の脳科学の研究結果を物語仕立てで解説するもので、著者はニューヨークタイムズのコラムニスト。生まれる前から最期までの物語を追っかける訳なので、長くなるのも頷けるかと。

    大体は物語パートと解説パートが連続する形で進行していき、例えば、登場人物の子ども時代のエピソードの後で、親の態度が子どもの成育に与える影響についての最新の調査結果などが解説されるというものです。
    物語パートは中流層に生まれた男性と、貧困層に生まれたマイノリティの女性の生い立ちから出会い、結婚からその後という流れです。冒頭に「史上最高に幸せなストーリー」と大きく出たので期待してしまいましたが、あくまで例ということで、そんなにドラマチックで面白いものではないです。。
    解説パートは最新の脳科学の研究結果だけではなく、色々なものが出てきて(ルソーのエミールやら、アダム・スミスやら)、「うーん、風呂敷広いなぁ」という感じです。1行だけメラビアンの法則(これをもっともらしく拡大解釈して取り上げている本はあまり信用しないことにしています)っぽい記述があったような気がしたのですが、もはやどこか見つけられず。

    長くてテーマが多い本なので、興味があるパートをつまみながらゆっくり読むくらいの気楽さが合うのではないかと。
    そして、興味が湧いたパートはそれぞれの専門書を読んだ方が良いと思います。

  • 分厚い翻訳本。レビューを読みに来ました
    ・「年をとるほど気分が明るくなる。感情を良くない方向に動かす刺激にあまり注意を向けなくなる」

  • 無意識が人生に、どう影響しているのかを生まれ育った環境が大きく違う男女の人生を追いかけながら、脳科学、心理学、行動経済学、哲学などで説明されていて、とても興味深くて面白かった。

  • 二人のストーリーを絡めた点は、非常に読み易い。無意識については、色々な視点から示されいて幅広い考えてを得るきっかけになると思います

  • ストーリー形式になってて
    自分の過去と照らし合わせながら見ることになって引き込まれて行くんですが
    そんな引き込まれた先に、脳科学や心理学などの観点から科学的に紐解いてくれた知識を提示されてて腑に落ちやすかった。

    そして普通だと読んだ本と言うのはその時に影響を受けたとしても日が経つにつれて薄れてきてしまう傾向にあるんだけど
    この本は違くて、数日経った今でも無意識の大切さを色褪せることなく思い出せているところが凄いなと思った。




    腑に落ちやすい

  • 物語仕立てで脳科学の最新成果を紹介するというこの本のコンセプトがすばらしい。こんなに読みやすいサーベイはない。
    数字やデータを示されても結局定性的・物語的理解しかしないんだからこれでいいんだろう。ただ、小説としてのオリジナルなのか、何かの研究成果に基づくものかはっきりしないところがあるのは気になる。
    無意識がテーマだが、それには文化がキーになるということがあちこちで示される。
    最後の「無意識に戻って死んでゆく」という描写が秀逸。さまざまな描写が類書にあるが、説得力という点で比べるべくもない。

  • ほとんど内容を覚えていないが、つまらなかった。

  • 成功とは?

  • 無意識が「人となり」に関係する。

    「人生の科学」「無意識」があなたの一生を決める。無意識(または潜在意識)が「人となり」に関係する。意識の世界では理性が重要。無意識の世界では直感や感情が重要。

  • 両親の結婚、出産から始まる二人の主人公の一生と、その幼少期、青年期、老後そして死の各ステージで、脳にどのような変化が起き人格にどのような発達をもたらせているかを追う。

    感情はどこからやってくるのか、という点を客観的に見つめることで、それに振り回されるということが、どういうことなのかを知ることができる。一方で、感情の存在が如何に高度であり、人生に色彩を加えているかという点も認識できる意欲作だと感じました。

  • NYタイムスのコラムニストによる著書。原題は"The Social Animal"。
    架空の夫婦の生誕から結婚そして老後までのストーリーを通じ「一つのあるべき人生とは何か」を無意識の重要性を主軸に描く作品。フロイトにはじまる精神分析学派の思想が根底にあると思われる。
    心理学という若干非科学的と思われがちな側面があるが、本著は最新の研究成果を引用しつつ、無意識という概念がどのように人間の行動に影響してくるかを伝えようとしている。
    引用内容と主張の因果関係が不十分なところも多く、参考程度に読んでみるとよい。個人的には認知・判断・行動における男女の差についての記述が面白かった。

  • 人生をよりよいものにすることに役立つとされる、いくつもの科学的な(感情心理学やら行動経済学が多いか?)知見を、物語風に描いている。読みやすい。でも、人生をよくするものは、単純なテクニックではない。だから、ふーん、そんなこともあるかもね程度に読めばよい。それでも、次なる時代への提案もあるから、まあまんざらでもない。

    赤ペンポイント
    ・「男女とも、自分と民族的、社会的、宗教的な背景が似ている異性と恋に落ちる傾向がある。」
    ・「人は皆、自分の人生の特殊さを過大評価しているから、他人との共通点がいくつも続けて見つかると奇跡のように感じてしまう。」→実は探せばいくらでも見つかる。
    ・「なぜ人間は、めったに使うことのない余分な言葉を56,000語も覚えるのだろうか。それは異性を惹きつけるため」→すべての言葉は「私」の言い換えである。
    ・「専門家になるというのは、脳内の多数の情報を結びつけ、大きなネットワークにしていくことだと言ってもよい。学習は単なる知識の蓄積ではないのだ。情報と情報の間の関係を知ることも学習の大切な要素である。」
    ・「貧困とは創発システムである」
    ・大学が「文化資本」を与える。→そもそも、はなから同じようなハビトゥスを持ったっような連中が集まるんじゃないか、という気もするが、入学前までにハビトゥスを共有していなかったとしても、入学後に、大学がそれを共有する「空気」を提供していると言うことはできそうだ。「大学デビュー」とかあるじゃん。
    ・「人間は自分の頭で考えていると思い込んでいるが、実際には『文化が考えている』」→そりゃそうだ。超越できるわけがない。自分の文化に依拠しながら、どうやって主体的に、支点、力点、作用点を選択できるかってことが大事なのでは。
    ・「自分が優れた人間だという証拠になるものは誇張してとらえ、」→だとしたら、気をつけましょう。
    ・「合理主義的な思考には、いくつかの前提条件が存在する。一つは、人間が対象物を完全に客観的に見ることが可能である、という前提」→とんいかく、恣意的な前提を自覚しないことには始まらない。
    ・「変化の真の原動力は、認知負荷の増大」→「パートナーとしては自分と認知能力が釣り合う相手が望ましい」
    ・「年をとるほど気分が明るくなる。感情を良くない方向に動かす刺激にあまり注意を向けなくなる」

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