あめふらし

著者 :
  • 文藝春秋
3.56
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本棚登録 : 830
感想 : 151
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  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163249407

感想・レビュー・書評

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  • 2009/10/18 古い東京にふれたくて。

  • M市図書館

  • 和風幻想奇譚。
    下宿屋の気まぐれな主・橘河の営むウヅマキ商会に迷い込む人たちや形のない魂。
    美しい言葉を連ねて不思議な世界に誘い込む文章にうっとり。
    久々に読んだ長野まゆみ。面白かったです。
    根底にBLテイストがあるのでやや女性向けですが。ムードのある作品です。

  • 大好きな長野氏の小説。
    文体も内容も物凄く好みです。
    実質的な私のバイブル。

  • においがたまらない

  • ::09/08/15::
    家にあるものの、読めていない本。 
    確か、『よろづ春夏冬中』の最後の方の短編“雨師”の続き…? 

    ::10/03/14読破:: 
    主人公が、多分3人。 
    ウヅマキ商會の主人・橘河と番頭・仲村、バイト・市村。 
    うろこが一番好きだった。
    雨宿ではあの人の本当の名前が判明。
    このまま、続編も作って欲しいですよ。 
    一応は『よろづ~』の続編としての話は完結しているんですけどね。
    市村くんの鈍感さが、結構いい。

  • 装丁がすごく素敵!
    あめふらし、いまだによくわかってません(笑)

  • 少年ものの、女史の物語を読まなくなって早幾年。
    久々に、和モノ、大人物長野熱がこの本でぶり返しました。

    長野ファンとしては少数派なのかな?
    この本はかなり好きです。
    昔は手当たり次第女史の本を読み漁りましたが。
    結局私は「少年」より「青年」やら「おっさん」が好きなのだと、悟りました(笑)


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  • 幻想的でしっとりした雰囲気なお話。好き好き。
    とりわけ「空蝉」は短編として優れてるー。

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著者プロフィール

長野まゆみ(ながの・まゆみ)東京都生まれ。一九八八年「少年アリス」で第25回文藝賞を受賞しデビュー。二〇一五年『冥途あり』で第四三回泉鏡花文学賞、第六八回野間文芸賞を受賞。『野ばら』『天体議会』『新世界』『テレヴィジョン・シティ』『超少年』『野川』『デカルコマニア』『チマチマ記』『45°ここだけの話』『兄と弟、あるいは書物と燃える石』『フランダースの帽子』『銀河の通信所』『カムパネルラ版 銀河鉄道の夜』「左近の桜」シリーズなど著書多数。


「2022年 『ゴッホの犬と耳とひまわり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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