- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163249407
感想・レビュー・書評
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2009/10/18 古い東京にふれたくて。
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M市図書館
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和風幻想奇譚。
下宿屋の気まぐれな主・橘河の営むウヅマキ商会に迷い込む人たちや形のない魂。
美しい言葉を連ねて不思議な世界に誘い込む文章にうっとり。
久々に読んだ長野まゆみ。面白かったです。
根底にBLテイストがあるのでやや女性向けですが。ムードのある作品です。
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大好きな長野氏の小説。
文体も内容も物凄く好みです。
実質的な私のバイブル。
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においがたまらない
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::09/08/15::
家にあるものの、読めていない本。
確か、『よろづ春夏冬中』の最後の方の短編“雨師”の続き…?
::10/03/14読破::
主人公が、多分3人。
ウヅマキ商會の主人・橘河と番頭・仲村、バイト・市村。
うろこが一番好きだった。
雨宿ではあの人の本当の名前が判明。
このまま、続編も作って欲しいですよ。
一応は『よろづ~』の続編としての話は完結しているんですけどね。
市村くんの鈍感さが、結構いい。 -
装丁がすごく素敵!
あめふらし、いまだによくわかってません(笑) -
少年ものの、女史の物語を読まなくなって早幾年。
久々に、和モノ、大人物長野熱がこの本でぶり返しました。
長野ファンとしては少数派なのかな?
この本はかなり好きです。
昔は手当たり次第女史の本を読み漁りましたが。
結局私は「少年」より「青年」やら「おっさん」が好きなのだと、悟りました(笑) -
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幻想的でしっとりした雰囲気なお話。好き好き。
とりわけ「空蝉」は短編として優れてるー。