- Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163249407
感想・レビュー・書評
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久しぶりに気になって読んだ長野作品。
昭和を思わせる幻想的な世界と文体に久しぶりに夢中になる。
彼女の作品ではこんな感じがやっぱり好きだな。
再読したい1冊。
根底にBL要素があるので、人によっては受け付けられないかも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なんかまた、そっち系か、、、、。
長野さんは、「野ばら」がいちばん好き。設定受け付けないわ。
でも、部分の色・模様描写読んでてきれいよ。 -
[26][08.10.18]
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やはり音がきれい
転がるみたい
これも廻る -
硬質な文章で綴られた和の奇譚集。
身体とは魂のいれものなのかと、ふと背筋がぞくりとする。作者の手による迷宮に迷い込んだらそのまま帰れなくなりそう。
帰れなくなりそう、と不安にさせるこの読後感、これぞ長野まゆみの魅力。 -
展開にびっくり・・・
うまく言えないけど今までの長野さんとちがった感じがしました。
あんまりホモじゃないです笑 -
よろづ春夏冬中の雨師のあとのお話。
和風メルヘン☆ -
短編連作集です。時代設定が確か戦前?くらいで、レトロでミステリアスな雰囲気がすごく私のツボでした。なんとも妖しげな登場人物もたまりません。続きがあればぜひ読みたいです。
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2008/3/11
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小編をいくつか組み合わせて連載にしたものをまとめた一冊。なんでも屋なる看板を掲げて変な仕事依頼ばかり受けるキレイ目男子2名とそれにこき使われる大学生の話です。BL小説であることは間違いないんですがフィジカル的な描写はいっさいなく、精緻で、優しい文体が滔々と続きます。