- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784163817200
感想・レビュー・書評
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夢枕獏の陰陽師は良いなぁ。晴明と博雅の友情が良い。マンネリでも良い。獏さん、他の作品書かないで陰陽師シリーズだけ書けば良いのに。(冗談♪)
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どうしても新書版で買ってしまう数少ない作品。
四季の描写と二人の会話が何より好きで、何度でも読み返してしまう。 -
ずいぶんと今回は、唐風趣味で。
李白に山月記とな。
つか、地味に、道満先生が出張りすぎvvv
シリーズ開始から現実世界で25年の歳月は、作中にも年月を経させたのか、少し、博雅が老けてきたのが、わびしいような、仕方がないような。 -
L
シリーズ12作目?
相変わらずの晴明と博雅。なんか唄が多かった印象も。どうも理解が足りなくて消化不良なんだよなぁ。 -
相変わらずほろほろと切なくしんみりと面白い。これからもこの調子でお願いします。/「首大臣」首だけの兼家殿ワロタ。『鬼灯の冷徹』の江口夏実に漫画化してもらいたい。/「桜闇、女の首。」同じ桜の名称が「桃実」「白実」と交互に出てくるんだけど、これは校正ミスなのか俺の読み落としなのか。白だと横棒が一本足りないことに気づいて桃に直したのにいくつか修正忘れが残った、という風に見受けられるんだがどうなんだろう。
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やっぱりおもしろいな!
ゆるりゆるりと時間がまったりと過ぎる感覚がこそばゆくて大好きだ!
晴明はかわいい奴だな!!ww -
晴明と博雅というよりも、道満大活躍☆の巻でした。
陰陽師安倍晴明 もおもしろいけど、道摩法師蘆屋道満 もおもしろい。
全9編の中で、「桜闇、女の首」が一番好き。
逆巻く桜吹雪の中、博雅が恋恋と琴を弾く。その情景があまりにもうつくしくて、今にも目の前に現れそうで。
『陰陽師』を読んでいるとどの季節の描写にもうっとりさせられる。今回も晴明と博雅と一緒に酒を飲み交わしたくなりました。 -
図書館で借りる。いつも通りのんびり読めました。安心安定の物語です。