空棺の烏 八咫烏シリーズ 4

著者 :
  • 文藝春秋
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784163903026

感想・レビュー・書評

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  • 今回は青春・友情編と言うべきか。若宮主流の展開からはずれて、雪哉を中心とした新しい山内衆の誕生物語だ。これはこれで面白く読めた。確かにハリーポッターのホグワーツを彷彿とさせるストーリー。ただ善人と匂わせ、それを裏切る悪人は登場しなかった。そこはちょっと肩すかしだったが、それが作者が読者に対するちょっとした裏切りだったのかも知れない。

  • 雪哉メインの学生生活の物語。

    若宮の前世が金烏だったなんて。
    ということは、来世もそのまた来世も?

    猿との関係も気になる…。

  • 雪哉のスクールライフ。
    読み始める前からドキドキがとまらない。
    いつもの雪哉なら普通に学生生活なんてありえないよね。とか思ってたら、若宮の手先みたいになってた。こんな学生いたら怖えわ。
    それにしても雪哉の成長はどんどん遠い人になっていくようで寂しい。ま、でもいつまでもお荷物ではいられないんだろうし!
    後輩思いなとこが見えるシーンはなんだかあったまるし、雪哉の気持ちをくみとる若宮にも感動です。面白かった〜。

  • このシリーズ三作目までは直ぐに図書館で借りられたのに‼(>_<)人気が出てきて借りるのが遅くなるのが嬉しいやら、悲しいやら(^^;)ともかく今回は雪哉の学園もの♪最初は大人しくしていた雪哉に物足りなく感じていたけれど、そういう意図があったとは‼(゜▽゜*)若宮の回りを固める頼もしい仲間も揃って安心(^^)しかし猿の侵攻問題、真の金烏の記憶問題など不安も…(._.)

  • 読むたびに面白くなっていくシリーズですね
    謎も深まるばかりだし

    猿は何者なんだろ?

  • ゆきやー!ゆきやー‼︎ の巻。

    ハラハラドキドキ過ぎて、読了後何もする気が起きない有様。
    でも、次いかなきゃ ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

  • 雪哉のスクールライフと闘いの始まりです。
    めっちゃ面白かったです。
    早く続き見たいです。
    ホラー感は少なかったかな。

  • 面白い!
    先の話が気になって一冊完結ではなくなってしまった。

  • 前作”金烏”で若宮に忠誠を誓った雪哉が所謂士官学校に入学、雪哉のキャラものすごく好きですねぇ。ええわぁ。まぁ、登場人物が八咫烏なだけでティピカルな学園ドラマですが、設定がとても面白かった。このシリーズ、だんだんおもろなってきました。

  • 雪哉がすごすぎるけど、でも、おもしろかった。だんだん文もこなれてきて、あまりに奇想天外などんでん返しがなくなって、いい感じの運びになってる。続きが楽しみ。

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著者プロフィール

1991年群馬県生まれ。2012年早稲田大学文化構想学部在学中、史上最年少の20歳で松本清張賞受賞。デビュー作から続く「八咫烏シリーズ」は、松崎夏未氏による漫画化、中台翻訳など進行中。19年『発現』(NHK出版)刊行。

「2023年 『烏は主を選ばない(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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