- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784198624842
感想・レビュー・書評
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2010.12.12
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作家さんによっていろんな文体があるように
世の中には他にもいろんな恋愛があるんだろな〜
自分がしないような恋愛もあって楽しく読めた。
今まで名前を知らなかったヴァシィ章絵さんの作品
「号泣男と腹ペコ女」が結構面白かった。
基本的に短編集はあまり好きではないけど
(すぐ読み終わっちゃうのが寂しいから)
初めての作家さんの作品を読むのに
こういったアンソロジーの本はいいと思った。 -
可愛い表紙が目に留まって手に取った本。
唯川恵さん・小手鞠るいさんはずっとお気に入りの作家さん。
- ごめん。 唯川恵 -
やっぱこの人好きだわって感じた。なんて言うのかな~
女の狡さ?弱さ?みたいな"現実"を上手く切り取ったって感じ。
- 星月夜 小手鞠るい -
いつもの甘酸っぱい感じ全開で満足。
この人の話はどれも切ないんだけど・・・どこかほっとする。
- ブルースマンに花束を 原田マハ -
初めて読んだ作家さん。 この私的にhitだった。
こんなお父さん本当にいたら・・・素敵だろうなぁ。 -
「号泣男と腹ペコ女(ヴァシィ章絵)」が好き。
改めて、作家さんによって文章の書き方が違って面白いなぁと思いました。「苺が赤くなったら(畠中恵)」の書き方は最初苦手でしたが、ストーリーが面白いので気に入りました。
「掛け星(朝倉かすみ)」のような恋がしたいです。自分に自信なんてないもの。でも誰かに「いいな」って思ってもらえるって、素晴らしいよね。 -
表紙が可愛くて、ひとのレビューみてからずっと
リストに積んでたので借りてみた。
唯川恵「ごめん。」元彼とNY転勤と。
小手鞠るい「星月夜」ビックガイ。ひと夏の同居話
畠中恵「苺が赤くなったら」女友達とうそつき男。
原田マハ「ブルースマンに花束を」新郎の父
ヴァシィ章絵「号泣男と腹ペコ女」
朝倉かすみ「掛け星」夕子さん
角田光代「地上発、宇宙経由」間違いメール
どれもよみやすかった!どれもけっこう好きー -
原田マハ、すきです。
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7人の作者さんの中で、知っているのは一人だけ、という
まったくどういう人なのかも分からずに読んでみました。
畠中さんはともかく、角田さんは…読んだことある、ような??
不倫に浮気に普通やもしれない恋愛まで。
しかし不倫はともかく、自分を勘違いしてる男だけは
後が面倒で仕方がないです。
むしろ、ばれてないと思う男がすごい。
誰か好みの人はいないかな? とも思ったんですが
特に収穫なく…。
けれど楽しく読めましたw -
恋愛短編、7作品からなるオムニバス作品。
まず、断言せねばなりません。
私は唯川作品が大好物である。再確認したわ。
本作の1作品目。かなりヤバいです。まずは立ち読みを!
2作品目以降、小手鞠るい、畠中恵、原田ハマ・・・と続いて
7作品目、角田光代。初めまして。
お名前は存じ上げておりましたが、機会がありませんでした。
この人いいね。うんうん。
いっけん、サスペンスっぽいというか、恋愛小説っぽくない。
ただ、まとめかたはニンマリ系なんでね。他の作品も試してみたいと思います。
総評。オウニバス作品て、たいていごった返す感が否めない。
しかし本作は、いい意味で毛並みの異なる作品が、それぞれいい味だしてます。
おでん?凍えるこの季節、冷え切った体にいかがでしょうか。
大満足でした。ありがとうございます。 -
2009.10
装丁がかわいい。
恋愛小説の短編集です。やはり、作者によって好き嫌いが分かれました。
この本で原田マハさんの作品に興味を持ちました。