題のない本

  • 河出書房新社
3.55
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本棚登録 : 543
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309267838

感想・レビュー・書評

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    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/747452

    ゴーリーの世界観に浸りたい人へ。

  • 良くわからないけど、なんだかシュール。

  • 青い表紙がきれい。本文はすべて謎の擬音でまったく意味がわからなかった。考えるんじゃない、感じろって感じ。

  • 固定カメラの視点で描かれるゴーリー的鳥獣戯画、みたいな本。文章は造語……というか擬音か。とてもとても楽しかった。ふー。
    訳者は柴田元幸さんだけど、いつもの解説はない。

  • この日本語訳、楽そうだなって思ってしまったけど、ここに至るまでの沈思黙考があるんでしょうね、きっと。どう読むと語感が良いか、平仮名かカタカナか、あとは…。それはさておき、何だか気持ち悪いものが集まってきて、首だけのお化け来襲をきっかけに、また帰っていくという、ただそれだけの物語。でも何だか惹かれます。

  • 谷川俊太郎的な変な擬音とか、
    楽しげに踊るモノノケとか、
    私好きだなあこの話。
    柴田さんの面白解説がないのが残念。

  • 定点カメラで観測された不思議なクリーチャー現る画像といった感じで楽しめました。

  • 決して平穏ではない日々。

  • 月イチ絵本。
    ゴーリーである。
    今回は人が死なないゴーリーである。
    しかし今まで読んだ中でも飛び抜けてワケがわからないゴーリーである。
    でもいいの。
    それがゴーリー。
    なんだかワケのわからない生き物たちが集まってきて楽しそう。
    楽しくなさそうな顔で楽しそう。
    そして突如現れるアレは何?
    見たら死んじゃう的な霊か何か?
    そして各々解散。
    うーむ。
    ワケがわからなくて楽しい。
    この感じどこかで見たような気がするけどなんだっけ?鳥獣戯画?
    ひっぷ ほっぷ ふ~。

  • 不条理な世界観とリズムのある文章が癖になる。

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著者プロフィール

1925年シカゴ生まれ。独特の韻を踏んだ文章とモノクローム線画でユニークな作品を数多く発表。おもな邦訳に『うろんな客』『ギャシュリークラムのちびっ子たち』など。2000年没。

「2023年 『どんどん変に…』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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