求愛瞳孔反射 (河出文庫 ほ 6-1)

著者 :
  • 河出書房新社
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  • Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784309408439

感想・レビュー・書評

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  • 待て、これは、ほんとうに、ものすごいコーヒー味だぞ

  • 2016.1.14読了

  • 歌人、穂村弘の優れた恋愛詩集。
    お気に入りは「獣姦爆撃機」。
    男性の抑えがたい性衝動が「獣姦」の語の繰り返しでもってあらわされリズミカル。ただ、この凶暴な衝動は恋人には向けられることがない。最後の「君の寝顔を見に行きがてら」。生理的欲求である性衝動と対比させ、恋愛感情を鮮やかに映し出す。

  • あした世界が終わる日に/求愛者/それはよく晴れた真夏の/ ホームレス・バター/りんごのうさぎのおめめ/などなど 好きだった
    きもかわいい笑

  • ※読書メーターの感想の転記です

    久々に詩集を読みました。若い!若さに溢れてる!
    少し漫画テイストですね。

    皆さんの感想が「気持ち悪い」とか「変態」とか
    色々書かれてますが同感です☆
    内容に反してあとがきが爽やかでした(^-^)

  • 若い

  • コトバが自由だ。
    羅列の様でいて、時々キラリと光るコトバに気づく。
    たのしい。

  • エロ耐性があり、かつ、グロ耐性のある方でないと、こころが傷つくおそれがありますので、お気をつけください。ね。とってもおもしろかったし、穂村さん、若いな!!と思いました。

  • あした世界が終わる日に 一緒に過ごす人がいない あした世界が終わる日が 冬ならメリーゴーラウンド つやつや光る馬たちの 首を抱えて廻りたい

  • きゅんきゅんしてぞくぞくした

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著者プロフィール

穂村 弘(ほむら・ひろし):1962年北海道生まれ。歌人。1990年に歌集『シンジケート』でデビュー。短歌にとどまることなく、エッセイや評論、絵本、翻訳など広く活躍中。著書に『手紙魔まみ、夏の引越し(ウサギ連れ)』、『ラインマーカーズ』、『世界音痴』『もうおうちへかえりましょう』『絶叫委員会』『にょっ記』『野良猫を尊敬した日』『短歌のガチャポン』など多数。2008年、短歌評論集『短歌の友人』で伊藤整文学賞、2017年、エッセイ集『鳥肌が』で講談社エッセイ賞、2018年、歌集『水中翼船炎上中』で若山牧水賞を受賞。

「2023年 『彗星交叉点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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