- Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
- / ISBN・EAN: 9784314011532
感想・レビュー・書評
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利己的な遺伝子 40周年記念版。リチャード・ドーキンス先生の著書。人間同士の対立やいざこざ、周りに対して攻撃的言動をしてしまう理由には利己的な遺伝子からくる本能がある。自分勝手が利己的、攻撃的な自分や他人の存在が嫌になった時には、利己的な遺伝子を読んでみると利己的な人が利己的である理由に納得して諦めがつく。利己的な遺伝子、時代を超えて色褪せない一冊です。
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大学新入生に薦める101冊の本 新版 (岩波書店/2009) で気になった本。
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取り急ぎで、ミームのところだけ読んだ
他は、またどこかでタイミングあれば読もう -
"遺伝子"が後世に残り続けることを望んでいるという説は新鮮だった。生物個体は遺伝子の乗り物に過ぎないと。わかりやすい例示、シミュレーションで簡単に納得させられてしまう。途中遺伝子に対抗できるものとしてミーム(文化)の存在を説いていたのも良かった。なお前置きと後書き(◯周年記念の一筆とかなんとか)は助長。ともあれ40年もこの本の内容が支持されてきたというのは本当にすごいことだ。
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大学の教養講座で紹介され、懐かしく思って読む。
女だからこうとか男だからこうというのも、生物学的には根拠があると思うと少し気楽になる。 -
生命とは、遺伝子の運搬機械であるー。この本は、ダーウィンの『種の起源』と並んで世界に大きなインパクトを与えた生物学の本と言っても差し支えないだろう。ドライでデジタルでどこまでいっても利己性だけが支配する
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:467.2||D
資料ID:95180260
世界を一変させたといわれる大ベストセラー本です。なぜ人間が生き延びようと必死になるのかなどを遺伝子の観点から考える一冊です。ぜひ読んで見て下さい。
<薬物送達学研究室推薦> -
『利己的な遺伝子』ようやく読み終えた。AI・BI時代を見据え、幸福や労働の再定義が求められるなか、生物個体としての法則や大局的理論を抑える上で、この歴史的古典は避けられない。群淘汰、遺伝子淘汰を説明した、さまざまな動物の行動事例は息を飲む。
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