利己的な遺伝子 40周年記念版

  • 紀伊國屋書店
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感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784314011532

感想・レビュー・書評

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  • かなり抽象的で難解な内容だったが、生物の行動に対する理解が深まっていくのを実感した。特に雄と雌の対立についての章は、人間の恋愛についての示唆にも富んだ興味深い内容だった。人間の遺伝子的な決定論を理解できたことで、癒しの効果も感じた

  • 開始: 2022/6/15
    終了: 2022/6/28

    感想
    遺伝子中心の見方を提供しつつもそこから脱却しようとする人間の理性(脳)の可能性を教えられた。ゲーム理論、文化的側面にも話が広がり面白かった。

  • たまたま手にとった、2021年のニュートン9月号に紹介されていたので、読んでみた。門外漢にもわかりやすく書いてくれたみたいだが、むずかしい!読めないところは、申し訳ないが、飛ばして読んだ。

    極論にはなろうが、自己複製することが目的であると考えると、肩の荷がおりるような気持ちになる。
    人間や動物、植物の行動を解読するための一考になる。無知な私にとっては、かなり斬新で新鮮な考えを与えてくれる、貴重な本であった。

  • #科学道100冊/科学道クラシックス

    金沢大学附属図書館所在情報
    ▼▼▼▼▼
    https://www1.lib.kanazawa-u.ac.jp/recordID/catalog.bib/BB25562930?caller=xc-search

  • 半分ぐらい読んだんだけど、言い訳が長くてつらい。寄生獣読んだからこれも読んだってことにしようと思う。

  • かなり長かった。
    けど、物事の見方が変わった作品。忘れられないと思う。
    何度も読み返したい。

  • 40年前、大きな衝撃を与え、独自の視点で生物の進化を捉えた作品
    今となっては比較的この本で示された考え方が浸透されてきた感じがあるので、衝撃があるとは言い難い
    生物学にあまり詳しくない人が読めば新鮮に感じ、詳しい人が読めばこの考え方の元となる理論や思考を辿ることで納得感が深まっていく
    著者の主張が一貫しているため、わかりやすくはなっているが長文でじっくりとその主張が繰り返されるため、途中で飽きが来てしまうのでのんびり読むのが良い

    ライオンの話やミームの話は特に興味深かった

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00559878

  • 電子ブックへのリンクはこちら:
    https://kinoden.kinokuniya.co.jp/Shinshu/bookdetail/p/KP00018136

  • 特に真新しいと感じられるところはなかったが、良い。

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著者プロフィール

英国の進化生物学者。世界的ベストセラー『利己的な遺伝子』で知られる。ほかの著書に『盲目の時計職人』『神は妄想である』『遺伝子の川』『進化とは何か』など多数。

「2022年 『これが見納め』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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