ちいさな王子 (光文社古典新訳文庫)

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レビュー : 64
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334751036

感想・レビュー・書評

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  • 難しい。色々な読み方があるんじゃないかな。楽しいとき、幸せなときに読むのと、悲しいとき、つらいときに読むのと違うと思う。

  • 『星の王子さま』の別訳。初読。『ニューヨークへ行く』が頭にあったのでシリーズものの一作目だと思っていた(あれは別ものだったか)ので、ラストは完全に想定外だった。カクテルをゆっくり二杯飲む時間で読み終わる、大人のための童話。

  • 長年抱いていた印象と全然違った。可愛らしいイラストの影響が強かったのかも。読んでみて、これだけ読み継がれる物語だというのがよくわかった。

  • 砂漠に不時着した飛行士の「ぼく」。その前に突然現れた不思議な少年。ヒツジの絵を描いてとせがまれたぼくは、ちいさな星からやってきた王子と友人になる。王子の言葉は、ずっと忘れていた、たくさんのことを思い出させてくれた。「目ではなにも見えないんだ。心でさがさなくちゃ」。

  • どんなおとなだって、最初はこどもだった(それを覚えているおとなは、ほとんどいないけれど)

    なにしろおとなには、いつだって説明が必要なんだから。

    「まっすぐに歩いても、そんなに遠くまでは行けないんだよ……」

    でも残念ながら、ぼくには箱のなかのヒツジを見てとる力はない。きっと、少しばかりおとなたちに似てきたのかもしれない。ぼくも年をとったんだ。

    こどもたち!みんな、バオバブには気をつけるんだよ!

    「あのころ、ぼく、なんにもわかっていなかったんだなあ!お花が何をしてくれたかで判断するべきで、何をいったかなんてどうでもよかったのに。お花はぼくをいい香りでつつんでくれたし、明るくしてくれた。ぼく、逃げ出したりしちゃいけなかったんだよ!いろいろずるいことはいってくるけど、でも、根はやさしいんだとわかってあげなくちゃならなかった。お花のいうことって、ほんとうにちぐはぐなんだもの!でもぼくはまだちいさすぎて、どうやってお花を愛したらいいかわからなかったんだ」

    「そうだとも。ぼくにとってきみはまだ、たくさんいるほかの男の子たちとおなじ、ただの男の子でしかない。ぼくにとっては、きみがいなくたってかまわないし、きみだって、ぼくなんかいなくてもいいだろ。きみにとってぼくは、ほかのたくさんいるキツネとおなじ、ただのキツネでしかない。でも、もしきみがぼくをなつかせてくれるなら、ぼくらはお互いが必要になる。きみはぼくにとって、この世でたった一人のひとになるし、きみにとってぼくは、この世でたった一匹のキツネになるんだよ……」

    心で見なくちゃ、ものはよく見えない。大切なものは、目には見えないんだよ。

  • 何度読んでも素晴らしい。この訳も素敵出来。

  • 読んだことはあるはずなんですが、内容を良く覚えてなかったので、改めて読んで、いろいろ考えました。

  • 恥ずかしながら、この年になって初めて読みました。
    洋書はもともと日本語で書かれているものと違って、伝えたいことのニュアンスを読み取りづらいなと感じました。
    もっといろいろ読んでみたいと思います。
    次はグレートギャッツビーに挑戦してみようかな。。

  • お花が何をしてくれたかで判断すべきで、何をいったかなんてどうでもよかったのに。

  • 名前は違うけど、中身は星の王子様。
    有名な作品だけど、今まで読んだ事がなかった。

    子ども向けの内容かと思ってたのですが、意外に深いです。
    というより子ども向けではないかな。

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著者プロフィール

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ。1900年6月29日、フランスのリヨン生まれ。
幼少の頃より飛行士に憧れてその職につく。飛行士と兼業して、飛行士の体験をもとに『南方郵便機』、『夜間飛行』などを発表。
第二次世界大戦中、亡命先のニューヨークにて『星の王子さま』を執筆し、1943年に出版。同年軍に復帰し、翌1944年7月31日地中海コルシカ島から偵察飛行に飛び立ったまま、消息を絶つ。
その行方は永らく不明とされていたが、1998年地中海のマルセイユ沖にあるリュウ島近くの海域でサン=テグジュペリのブレスレットが発見される。飛行機の残骸も確認されて2003年に引き上げられ、サン=テグジュペリの搭乗機であると最終確認された。

サン=テグジュペリの作品

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