- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784334768058
感想・レビュー・書評
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猫をテーマにした時代小説アンソロジー。
目当ての西條奈加の傀儡猫の短編が面白かった。この猫キャラで連作短編集にしてもらっても楽しそう。時代小説はそれほど読まないので知らない作家の名前もちらほら。え、オチなし?という短編もあって好みが分かれたなぁ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いろんな作家さんの江戸時代を舞台にしたねこの短編が読める本。
どれもねこが活躍する話です。それぞれ作家の独特の雰囲気があって面白かったです。
個人的には「猫の傀儡(くぐつ)」が好きですね。他のバリエーションも読んでみたいですし、お話が増えたらアニメーションでもみてみたいです。
(以上、ブログ全文です。)
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http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4770683.html -
【収録作品】「主」 赤川次郎/「仕立屋の猫」 稲葉稔/「与市と望月」 小松エメル/「猫の傀儡」 西條奈加/「ほおずき」 佐々木裕一/「九回死んだ猫」 高橋由太/「鈴の音」 中島要
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7人の作家さんのアンソロジー。どの話も猫が重要なファクターとなるので楽しめました。小松エメルさんの「与市と望月」は、面白かっただけに、その後どうなったのか非常に気になります。こんな所で終わらせないで欲しい。佐々木裕一さんの「ほおずき」もそう。きっちり纏まっていて満足なのが西條奈加さんの「猫の傀儡」。猫は人間を思うがままに操るのですw。それでよし(笑)!
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いろんなタイプの作品があって楽しめた。
猫好きにはたまらない。