江戸猫ばなし (光文社文庫 こ 1-15 光文社時代小説文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784334768058

感想・レビュー・書評

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  • 猫をテーマにした時代小説アンソロジー。
    目当ての西條奈加の傀儡猫の短編が面白かった。この猫キャラで連作短編集にしてもらっても楽しそう。時代小説はそれほど読まないので知らない作家の名前もちらほら。え、オチなし?という短編もあって好みが分かれたなぁ。

  • いろんな作家さんの江戸時代を舞台にしたねこの短編が読める本。

    どれもねこが活躍する話です。それぞれ作家の独特の雰囲気があって面白かったです。

    個人的には「猫の傀儡(くぐつ)」が好きですね。他のバリエーションも読んでみたいですし、お話が増えたらアニメーションでもみてみたいです。

    (以上、ブログ全文です。)

    ブログはこちら。
    http://blog.livedoor.jp/oda1979/archives/4770683.html

  • 【収録作品】「主」 赤川次郎/「仕立屋の猫」 稲葉稔/「与市と望月」 小松エメル/「猫の傀儡」 西條奈加/「ほおずき」 佐々木裕一/「九回死んだ猫」 高橋由太/「鈴の音」 中島要

  • 7人の作家さんのアンソロジー。どの話も猫が重要なファクターとなるので楽しめました。小松エメルさんの「与市と望月」は、面白かっただけに、その後どうなったのか非常に気になります。こんな所で終わらせないで欲しい。佐々木裕一さんの「ほおずき」もそう。きっちり纏まっていて満足なのが西條奈加さんの「猫の傀儡」。猫は人間を思うがままに操るのですw。それでよし(笑)!

  • いろんなタイプの作品があって楽しめた。
    猫好きにはたまらない。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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