美女と竹林

著者 : 森見登美彦

• 光文社 (2008年8月21日発売)

感想・レビュー・書評

[조 원애さんの感想 · 2019年1月20日]

作家さんに必要な能力は･･･｢妄想｣と｢拘り｣(笑)朝井リョウさんにはバレーボールを、北大路公子さんには雪かきを、森見登美彦さんには竹林の素晴らしさを教わった。もう！なんで竹林？？また、編集者さん達が全然、疑問持たずに竹狩りに全力を尽くす姿に笑いが(笑)初☆作家さんで、このエッセイ･･･いいのか？凄い面白かった～♪読友ｻﾝ、ありがとー

[こまさんの感想 · 2019年1月16日]

分類は嘘エッセイ？実話でも別に構わないけど(笑)

[nori-k99さんの感想 · 2018年11月25日]

虚実入り乱れたぐだぐだオモチロ私小説。単行本で一気に読むとちょっと胸やけするかなー。好きだけど。「竹切らん？」「ええよ」で話がまとまる明石氏とのやりとりとか、挿絵について言いにくそうに断固と文句をつける御母堂が微笑ましかった。

[nooob0216さんの感想 · 2018年11月18日]

主人公森見登美彦というエッセーなのか小説なのか不思議な小説。
森見小説に出てくる登場人物たちはみな味があるけど、森見さん自身が魅力ある方々に囲まれてるが故なのだなと。
今まで読んだ森見小説とは違った味わいで面白かった。

[tomogenicさんの感想 · 2018年4月5日]

竹林と美女が大好きな森見さんの
虚実入り混じった妄想エッセイ。

何が本当で、何が嘘なのか
何が言いたくて、何がしたいのか
そんなことはど～でもよくなるような本でした。
何かを求めてこの本を開いたら最後まで読めません。
ただただ活字を追い、笑うだけの本です。

[ヒロシさんの感想 · 2018年2月22日]

竹で一山当てられるかなぁ。

[shushuさんの感想 · 2017年7月18日]

森見氏の竹への愛が詰まった１冊（笑）

竹でひと儲けしようと妄想し
竹林伐採したいけどする暇がない！！

小説なのかエッセーなのか。はたまた妄想自叙伝か
森見ワールド全開です。

机上の竹林欲しいなぁ

[ミントさんの感想 · 2017年7月1日]

エッセイと妄想小説を足して、竹を割るようにスパッと２つに割れてない、森見登美彦らしさ全開のオモチロさ。

小説作品のほうが好きですけど(^^;;;
『きつねのはなし』の衝撃から切り替えるにはちょうどよかったかも。

机上の竹林、欲しいなぁ。

[羽さんの感想 · 2017年4月11日]

こんなにオモチロイ話ならもっと早く読んでおけばよかった！数々の妄想話に何度も吹き出してしまった。「竹林でボンヤリするのが好き」らしいが、話題が竹林だけでこんな分厚い本を一冊書けちゃう森見氏は、やはりただ者ではない。影響されやすいのかなんなのか、わたしも実家の裏の竹林が無性に愛しくなってきた。

[bookjiroさんの感想 · 2016年12月2日]

ゆるすぎるエッセイ。竹林への愛を感じます。

著者プロフィール

1979年、奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科修士課程修了。2003年『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞しデビュー。07年『夜は短し歩けよ乙女』で山本周五郎賞を受賞。同作品は、本屋大賞2位にも選ばれる。著書に『きつねのはなし』『有頂天家族』など。

「2022年 『四畳半タイムマシンブルース』 で使われていた紹介文から引用しています。」