- Amazon.co.jp ・本 (394ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344013148
感想・レビュー・書評
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万城目学作品は、鴨川ホルモーしか読んだことないと思ってましたが、鹿男も呼んでました。読み始めてすぐいろんな記憶が蘇ってきました。最高に面白い。ストーリーも描写も。剣道の試合のシーンは手に汗握るし、ミステリーとしての物語運びも、歴史に関する小ネタも秀逸です。また読みます。
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この本で初めて万城目学さんを知りました。奈良平城京が舞台というだけで、万葉の気配が漂いワクワクしてきます。普通に青春物なのかと思いきや、鹿が話しかけてくるわ、鯰と地震が出てくるわ、めくるめく展開するストーリーに、あっ、万城目ワールド、いいな。とすっとはいっていけました。エンターテイメントとして最高で繰り返し読んでしまったし今も手元に置いています。ドラマ化もされていてすごく楽しませてもらいました。
ああ、平城京跡にいつまでも佇んでみたい。 -
以前、「偉大なる、しゅららぼん」を読んだ時に滋賀が大好きだとレビューに書いたが、私はそれ以上に奈良が大好きなのである。京都ほど華美でなく、素朴な雰囲気と優しい空気。奈良は本当にいい…。
そんな奈良を舞台に繰り広げられるファンタジー。日常の中に、普通に当たり前のように入ってくる有り得ない設定が面白すぎる。奈良の遺跡や出土品などもふんだんに盛り込まれていて、それがストーリーに自然に入ってきている。奈良をよく知っているから、場所なども容易に浮かび、読んでいて本当に楽しかった。ラストシーンもとても良かった。
ドラマは見なかったが、これを機に見てみたいと思う。-
taaa('∀'●)さん、こんにちは。
奈良、いいですよね!
私も奈良が大好きで、住んでみたい県NO.1です。
『鹿男あをによし』も大好きで...taaa('∀'●)さん、こんにちは。
奈良、いいですよね!
私も奈良が大好きで、住んでみたい県NO.1です。
『鹿男あをによし』も大好きで、私の場合ドラマから見ました。
ドラマを見終わった後で小説を読んだのですが、登場人物の設定が変わっていて驚きました。
私はどっちも楽しめましたが、どっちから先に見るかでかなり印象が変わるかもしれません。
でもかなり可愛くしあがっているので、taaa('∀'●)さんのイメージもきっと壊れない…と思います。
2013/06/11 -
takanatsuさん☆
コメントありがとうございます♪
私も奈良に住んでみたいんです(*^^*)
奈良在住の友人には、
何もない所だよ...takanatsuさん☆
コメントありがとうございます♪
私も奈良に住んでみたいんです(*^^*)
奈良在住の友人には、
何もない所だよ~って言われるんですが(^_^;)
阪神と近鉄が繋がって、
奈良に行きやすくなったので
奈良で働くのも良いな~なんて思ったり…♪
ドラマのキャストを見て、
原作のイメージにピッタリ!と思ったので、
見るのが楽しみです(*´∇`*)2013/06/11
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お出かけしなくても、奈良、京都を旅してきたような、しかも不思議な体験までできた気持ちになれる万城目学さんの小説。
今回も楽しめました。
神経衰弱な大学院生が二学期だけ教壇に立つ。職場は奈良の女子高。
話す鹿、マイシカで通うという女子高生、マドンナ、ライバル、試練、謎、ピンチ。
邪馬台国の謎に迫ることもできて、わくわくできました。日本の歴史は面白い。 -
テンポ良くお話が進んでいくので、読みやすかったです。
設定はぶっ飛んでるし、登場人物がみんな怪しい、というか胡散臭い。
何もかもが謎で、すっかり引き込まれてしまいました。 -
東京で研究職をしていた主人公はひょんなことから、奈良の女子高で2か月間教師として勤めることになる。
そこで鹿に話しかけられ、重大な任務を命ぜられるが…。
歴史とファンタジーの絶妙な融合。
読んでいて、奈良に行きたくなるし古墳や歴史に興味が湧いてくる。
なによりも、終わり方がすごく好き。
ファンタジーに苦手意識があったけれど、こんなファンタジーならありだ。
ぴぃ。 -
昔ドラマを観たけど、どんな話だかあまり覚えておらず読み始めました。
ドラマの時はあまり面白いと思わなかった気がするけど、今回原作を読んで、やっぱり面白かったです!この作家さんの作品は文章で読んだ方が何倍も面白いです! -
しゃべる鹿。とにかく、奈良に行きたくなるお話でした…。
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面白かった。
歴史のある場所を舞台にした歴史に準えたファンタジー。
剣道の描写がリアルで、感動してしまいました。
万城目先生の作品はプリンセストヨトミしか読んだことありませんが、実話のように感じてしまう不思議さがこの作品にもありました。