- Amazon.co.jp ・本 (509ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344017382
感想・レビュー・書評
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リアルな設定、先を読ませないストーリー、意外な犯人、ミステリーとして申し分ない。じっくりと犯人の居場所を示唆するトピックがあるため、唐突という感じもない。きちんとエピローグで全ての問題が解決するだけに読了感は悪くない。ストーリーから、バッドエンドで終わるしかないとわかっているだけにそう思えるのかもしれないが。その辺りが作者の腕なのかな。
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あの強固な呪縛から、いつか解き放たれたかった。若い女性を襲い、死体から人指し指を切り取る連続殺人魔「指蒐集家」が社会を震撼させている。警察は、ネットでの殺人予告、殺害の実況中継など犯人の不気味なパフォーマンスに翻弄され、足がかりさえ見えない。その状況下、捜査一課のエース、西條輝司はある出来事を機に窮地に立たされていた―。これは罠なのか?被害者たちにつながりはあるのか?犯人の狙いは何か?緻密な構成で不器用に生きる男たちを活写する傑作長編。
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2011/04/15 読了
前半はなかなか読み進まなかったんですが、後半からラストまで一気に読んでしまいました。
しかし読み終わった後は暗い気分に…汗 -
面白かったです。
犯人は予想通りだったけど、2人目からだったとは・・・
見破れなかった・・・
しかし、貫井作品は2作品目だけど・・・暗い・・疲れます。
できたら読みたくない、でも読み出したらやめられない。
妙にリアルな感じがいいのよね・・・