給食のおにいさん (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1802
感想 : 190
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  • Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344420892

感想・レビュー・書評

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  • ライトすぎるかなと思いきや、意外と一気読みしてしまった、陽がかわいい。

  • おみくじハンバーグ昔の給食時代思い出す。

  • タイトルと表紙からもっと子供っぽい話かと考えていたら、思ったより読みごたえがあってよい意味で裏切られました。小学生の子を持つ親としても興味深いお話。

  • そうそう…きちんとご飯食べさせるのに親は日々どんなけ苦労してるか…それは声を大にして言いたい。比較的食べる子だけど、見慣れない物への警戒心がすごい。大人の美味しいは子供の美味しいとは違うと本当に思う。ささめ、がこの一年で得たものが次にどう生きるのか知りたい。毛利さんはあまり好きになれないけれど、家庭などの問題も含めて、想像よりはシビアな内容でした。

  • 一流レベルの調理師が、給食のおにいさんになる話。
    給食を作ってる裏側が知れたので、タメになりました。

    ネグレクトについても個人的に調べようと思いました

  • 2015.08.30読了

  • コンクールで優勝するほどの腕をもちながら、
    給食調理員として働くことになった料理人の宗。
    子供嫌いな彼を待っていたのは、保健室登校生や
    太ってしまった人気子役など問題を抱える生徒
    ばかりで…。食育&青春小説。

  • シェフとして成功するはずだった主人公のささめくん。とある事情で一年間給食のおにいさんをやることになりました。彼は自分の持っている常識をぶっ壊されることで自分自身も少しずつ心を開きながら、給食を通じていろいろな問題に取り組んでいきます。子供たちと少しずつ心を通わせて彼自身が変わっていく様子がとても良かったです。栄養士の毛利さんの強烈なキャラもいいアクセントでした。現代の給食というのは昔とは違うんですね。大阪の問題などニュースで見ていると哀しくなります。自校食を頂けるのはそれだけでとても幸せなことなのですね。

  • 最初は、なぜかなかなか読み進むことができなかったんですが、終盤は一気読み☆ わたしが小学生のときとは時代がもちろん違うので、いまどきはこうなんだ〜と感心しました。 ささめが成長していく様も良かった☆お前ら、口開けてまってろ、イイですな! 陽が可愛いと思いました☆小学生の子供がいたらまた違う感想が出るのかしら⁇ 次巻はいつか読もうかな☆

  • 自分の個性を大切にしている生徒と優しい先生のお話!

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著者プロフィール

東京生まれ。1996年、脚本家デビュー。1999年、テレビドラマ「入道雲は白 夏の空は青」で第16回ATP賞ドラマ部門最優秀賞を受賞。2013年、『給食のおにいさん』で小説家としてデビュー。同作はシリーズ化されている。他著に、『キッチン・ブルー』『イメコン』『バー極楽』など。

「2020年 『二人がいた食卓』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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