- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784344420892
感想・レビュー・書評
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さらーっと読みました。現場が微妙にわかるだけに、納得できる部分と、それはないだろーって部分がありました。毛利さんをはじめ、登場人物をもうちょっと掘り下げてみて欲しかったなと思いました。
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念願の自分の店を開店してすぐに火災で全てなくした主人公佐々目が、開店資金を稼ぐためにと一年だけ給食のおにいさんになることを決める。
出向いた学校には、給食に特別な入れ込みをしている腹黒チワワ 毛利がいて……
知人の感想を読んでためしに購入。
文体はすごく軽く、さっくりと読める。
読めるが故に、ハラハラもしなければドキドキもしない。
どちらかというとイライラする。
まず、キャラが全体的にゆるい。
この手の日常系というか、ストーリーの大きな起伏をつけないお話はキャラの強さで魅せて欲しいのですが全体的に中途半端でとのキャラも好きになれない。
主人公は毎回大言をはいては失敗し、何かに諭されるということを繰り返すし
相方的存在の毛利は重そうな設定がある割には共感できるところがなく、ただウザい。
子供達もいろいろな設定を持った子がいるのに、いまいちグッとこない。
ストーリーは、主人公の大言→失敗→何かに気がついて成功
の繰り返しばかりで、記憶に残らない。
続編があるようだが、続きが読みたくはならなかった。
さっくりよめるので新感線本としては良いのかもしれない。 -
調理師免許と小学生の娘を持つ私としては、
「へー、学校給食ってこういう感じなんだ~」というのが正直な感想です。
でも、主人公の上司の栄養士、なんかイヤだな~。
味は二の次、って…
私は、自分が食べるものは自分で決めたいし、美味しいものだけ食べたいです。
でも、食育はやっぱり大切なんですね。
美味しいものだけ食べて、栄養もバッチリ!な食事を子供に与えられるようにしたいです。 -
小学生たちが抱える様々な問題を給食によって良い方向へ向かうように模索しつつ、生徒とともに自分も成長していく、前向きになれる物語。
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物事は,消去法で仕方なく決めると,
つらいときにあとが続かない。
やはり,すべては自分の意志。
人の言葉や思いを受け入れるのも
自分の意志。 -
食育&青春小説
学校給食の現場の様子が詳細にわかります
栄養もコストも残菜率も調理行程もあっての、給食なのね…
給食は楽しいイメージが強かっただけに
裏方でのこもごも…わかると
さあらにありがたみが増します -
学校給食がこんなに考え込んで計算されて作られてるって初めて知りました。思いやられて作られたから給食って美味しかったんですね。
あなたの好きな給食は何ですか?