阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344429383

感想・レビュー・書評

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  • 面白かった!
    おふたりの阿佐ヶ谷での日常が垣間見れてほっこりしました
    日々の生活の中で見逃してしまうような些細な事も面白おかしく描かれていて、ワードセンスが最高。

    個人的にハマったのが、
    「エリコ過多」
    「人間もいつかは土に戻るのだから、徐々に身に着けるものもはっきりしない色ばかり」

    「朝陽」の店主のお話は、読みながら涙、涙。

    おふたりが書いた小説もよかった。
    多才だな〜

    最後P242の部分は人間関係全てにおいて言える事だなと、とても共感しました。

    阿佐ヶ谷姉妹大好き!

  • とても良い時間でした。おふたりの空気ににこにこ出来て心が緩みます。
    元々大好きですが更に好きになります阿佐ヶ谷姉妹。なんだかんだありつつ、本当に仲良いんだろうなって思います。
    ミホさんはのびのびされてて羨ましく、エリコさんは独特な所でちょっと細かいところや考え過ぎるところがなんだか親近感…。
    「私がそうしているから、あちらにもそうしてもらえるものだと思っている所から、ものさしが狂い始めるのかも」というエリコさんの気付き、わたしもはっとしました。当たり前のことなのだけれどわたしは忘れがちなので心に留めます。
    借りた本ですが手元に置きたいのでわたしも購入しよう。そして出来れば続巻を……どんどん……!

  • 面白い。笑って、泣いて、ほっこりする。日常の小さな出来事で幸せを感じられるようになった。テレビで観る2人のことが更に好きになった。

  • NHKでドラマ化されたのを見て面白かったので原作本の文庫版を購入したものです。
    一応タレント本に分類されると思われ、お仕事のエピソードもなくはありませんが、内容はオフのお話が大半を占めています。
    温厚で面倒見の良い姉気質で、小さいことにくよくよしがちでありながら大雑把な所もあるエリコさんと、クールだけど何事にも譲れないこだわりがあって几帳面で一人っ子気質のミホさん。全く性格の異なる擬似姉妹のお二人の同居から生み出される、何気ない、しかしおとぼけで時々クスッと笑える日常生活のエピソードに、お二人の達者で個性溢れる文体とが加わって織りなされる妙味に唸らされました。これは確かにドラマになるわ、と納得しています。
    ドラマにも登場した、フィットネスクラブのお話や中華屋さんご夫妻のお話もあり、おお、これが! と1人でどよめいておりました。
    書き下ろし小説(!)や、本編のその後を語る姉妹対談もあります。なかなかお得でおすすめな一冊です。

  • 2022.2.10読了

    阿佐ヶ谷姉妹のえりこさんとみほさんが順番にリレー形式で綴るエッセイ。
    途中にお二人それぞれの小説も1遍ずつ入っています。

    お二人とも文章上手だな。
    彼女たちの漫才はあまりみたことないけど
    ほのぼのとした人柄が滲み出ていますね。
    えりこさんとみほさんの区別がつくようになったぞー

  • ふふって暖かい気持ちになったりほんのり涙で滲んだり、お二人の日常を覗かしてもらった感じ
    エリコ過多はパワーワードだった

  • エリコさんとミホさんの日々が綴られている素敵なエッセイ本。
    時に愚痴りつつもお互いを大事に想っているんだなぁとその関係性に羨ましくも思えてくる。

    個人的にはカレーの話が好きでした。
    のほほんとあったかい気持ちになれる一冊。

    今後もお二方が素敵な関係性でいてくれたら嬉しいなぁ

  • 年末年始のお休みに読みました。

    テレビで観ているだけではわからない2人の関係性や人柄が伝わってくる内容で、文章も読みやすくて楽しく読めました。

    エリコさんもミホさんもお互いに一緒に暮らす中での相手への不満みたいなものを結構書いていて、ディスり合い(愛あるディスり)みたいになっているのがちょっと意外で面白かったです笑

    初めて挑戦されたという小説も良かったです。

    タイトル通り、お正月休みに"のほほん"と読むのにぴったりな1冊でした(^^)

  • 2人の文才に驚いた。みほさんの妙な魅力に惹かれる。

  • 阿佐ヶ谷姉妹大好きです!本屋でたまたま見つけて、パラパラ見てたら、1人で笑ってた。即買いでした。
    なんか、この2人のバランスや笑いのセンスにかなりの、ハマります。阿佐ヶ谷にも行きたくなりました。
    ちょうど、購入した時期にNHKで2人のドラマが始まり衝撃と喜びと歓喜して、本とドラマの同時進行でと最高です。本の最後、面白いです。笑笑

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著者プロフィール

著者:阿佐ヶ谷姉妹
渡辺江里子と木村美穂の二人からなるお笑いコンビ。歌って踊れるピンクのドレスの二人組として活躍している。劇団東京乾電池研究所にて知り合い、以来親交を深める。本当の姉妹ではないが、顔が似ていることからコンビを組むことに。2007年、お笑いライブ出演をきっかけに正式にコンビ結成。以前は阿佐ヶ谷のアパート六畳一間で同居をしていたが、今は江里子が同じアパートの隣の部屋に移り、行き来している。2016年、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした『第22回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』」優勝。2018年、日本テレビ「女芸人No.1決定戦 THE W」優勝。著書に『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(幻冬舎、2018年)があり、2021年にNHK「よるドラ」枠にてドラマ化、2022年に同ドラマが第30回橋田賞を受賞した。

「2022年 『阿佐ヶ谷姉妹のおおむね良好手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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