阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし (幻冬舎文庫)

  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784344429383

感想・レビュー・書評

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  • テレビで観るとなぜか安心する阿佐ヶ谷姉妹。NHKでドラマが始まって、面白くて観てたらエッセーがあると知って読んでみた。

    WEBで二人で交代で掲載していたエッセイに新たに小説などを加えたもの。

    実際の姉妹ではないが、似ているということで組んだコンビ。なぜかほっこりするのは発想などが独特でクスッと笑えてしまうからなのだけど、そんなところも不思議と似ている二人。
    特に大きな出来事があるわけではないが、日常ってそうなのよ!と深く共感。映えるようなものを食べたり買ったりしているよりも、よっぽど親しみを感じる。
    やはり一緒に暮らしているといろいろ不満もあるみたいだけど、それでも感情をむき出しにしてぶつけるということがなく、それが他人を受け入れるってことなんだなと思う。
    全般にクスッと笑えるのだけど、「朝陽のこと」は泣けた。泣けて笑えて最強の本だと思う。
    地元阿佐ヶ谷にも深くなじんでいるようで羨ましい。テレビなど観ていても、にじみ出てる人柄なのだろうな。このまま変わらずにいて欲しい。

  • 【感想】
    人気女性芸人が書いた,何ともない日常を面白おかしく書いた一冊。

    おばトークを本で見るとこんなにも面白いのか!と感動するくらい,繊細に書かれている。

    差し入れひとつ,ごみ箱ひとつ,カレーひとつ,日々の当たり前のものにはそれぞれドラマがあることを,この本を通して学ぶことができる(少し言い過ぎかも)

    【アクションプラン】
    ・自身の履歴を「ブクログ」以外に残しておく。

  • 隙間時間にのほほんと

    文体も内容もとても軽くて、ちょっとした隙間に入り込みやすい作品だった。
    時間の隙間と、心の隙間に。

  • ほっこりで、くすっと笑えるエッセイ。
    読みやすかったです。

  • 時々気づかないうちにめちゃくちゃ声出して笑ってた。最高〜

  • ほのぼのしていて、優しい気持ちになりました。 
    お二人とも、品があって、周りに流されない強さをもっていて、おばさんネタをしているけど、全然おわかい、そして、面白い。
    前にテレビで、女芸人が相方を変えるなら誰がいいかコンテストがあったんだけど、えりこさん大人気でした。 
    人柄の良さはどこの世界でもつたわるんだなー!!

  •  タイトル通り「のほほん」です。ただえりこさんの小説、イケます。はい。

  • 最初のエピソードを読み始めて3ページ目からもう面白い。姉妹の別居にはこんな裏話が。
    最後の対談までくすりとしながら読みました。

  • 阿佐ヶ谷に住みたくなった

  • 面白かった。
    姉妹のお人柄がよくわかる。
    丁寧な暮らしぶりがステキです。
    ドラマも良いです。

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著者プロフィール

著者:阿佐ヶ谷姉妹
渡辺江里子と木村美穂の二人からなるお笑いコンビ。歌って踊れるピンクのドレスの二人組として活躍している。劇団東京乾電池研究所にて知り合い、以来親交を深める。本当の姉妹ではないが、顔が似ていることからコンビを組むことに。2007年、お笑いライブ出演をきっかけに正式にコンビ結成。以前は阿佐ヶ谷のアパート六畳一間で同居をしていたが、今は江里子が同じアパートの隣の部屋に移り、行き来している。2016年、フジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした『第22回細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』」優勝。2018年、日本テレビ「女芸人No.1決定戦 THE W」優勝。著書に『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』(幻冬舎、2018年)があり、2021年にNHK「よるドラ」枠にてドラマ化、2022年に同ドラマが第30回橋田賞を受賞した。

「2022年 『阿佐ヶ谷姉妹のおおむね良好手帳 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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