- Amazon.co.jp ・本 (380ページ)
- / ISBN・EAN: 9784396334130
感想・レビュー・書評
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初めて読んだ作家。
先へ先へと進んで読みたくなったので、かなり面白かったんだと思う。
単なるミステリーとして殺人事件を描いただけじゃなくて、内容が濃くて歴史の勉強になってしまう。
終盤で犯人は誰だったのかはわかってしまう気はするんだけど、それでもそこで面白さが薄れてしまうのではなくて、最後までちゃんと読んで詳細を知りたいと思わせる書き方はすごいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
群馬県の沼田が舞台になってる。ベトナム戦争とアメリカと・・・面白かった。
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ファンタジーではあるが、読み応えはある
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おんなのひとがかわいそう
蔵書→処分 -
ここ数ヶ月での最大の拾い物。書店員のオススメらしく目立つところにあったので作者も知らなかったけど購入。読み始めはつまらないハードボイルドかと思ったが、読み進めるたびに引き込まれて行った。SF的要素があるため好き嫌いは分かれるかもしれないけど、私はけっこう好きです。こういうの。
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UMAを扱った小説は結構トンデモ系が多かったりするんだけど、これはサクサク読めた。それは多分設定と人物描写の緻密さにあると思う。
舞台が群馬であることの一点のみで買った本だったが、わりに楽しめた。
9.11がきっかけでクライマックスに至るなど、ちょいちょいおもしろい設定が出てくるのもいい。良書。 -
内容
1974年秋、群馬の寒村を襲った連続殺人事件は、
いったい何者の仕業だったのか?
26年前の事件を追う、中央通信の道平記者。
70年代の世界情勢が絡む壮大なスケールで描かれた
大藪春彦賞受賞作。
感想
過去と現代をうま~く書き分けた傑作。
真犯人は、ややファンタジーな感じがしたが、
そこにたどり着くまでの展開が、
有無も言わせぬストーリーテリングでなんとなく納得。
キーパーソンの「彩恵子」、演じるなら小雪か!?
オモシロ度
good job !! -
一気に読み終えました。
こういう風に終わるのもアリだと思います。 -
途中までは面白かったが、読んでいるうちに気持ち悪くなってしまった。女性にはあまりおすすめできない。
ひっぱる割には解決があっけなかった。 -
何回か本屋で見かけていたのですが、なかなか買えずにいたのですが、シリーズで買ってみました。
内容としては、グロテスクな表現があり、苦手の人には向いてないかもしれません。
しかし、先が気になって、一気に読み進めてしまいました。