40代を後悔しない50のリスト 1万人の失敗談からわかった人生の法則
- ダイヤモンド社 (2011年2月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
- / ISBN・EAN: 9784478013830
感想・レビュー・書評
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リタイヤした人が40代にしておけばよかったと後悔した50のリストを解説している。人生の半分を過ぎ、仕事だけでなく、家庭、自分、組織、余生や地域のことに目を向けよと示している。
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将来なりたい自分同様にありたい自分 、今をどうありたいかの目標設定しておく。今を大切にしない生き方は後悔の対象になりがち。
二、三十代が成長期なのに対し、四十代からは成熟期、収穫期が始まる。この時期に組織人としてどこまでめざすか、考える。 -
休日を3区分する等参考にできる考え方が多数。
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80パーセントは守りでいいから、2割は攻めろ
20パーセントは必ず「オフェンスモード」を入れる -
自分の人生にきちんと責任を持って行動しなければならないという自覚を喚起してくれた本である。
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女性で兼業主婦の私には読んでもピンとこない内容であまり参考にならなかった。
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再読したい
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「このままではただのおっさんになってしまふ」と恐怖に駆られて手に取った書物。成功談のみが流布されるこの世の中にあって、精神論を振りかざすことなく、「失敗したなぁ・・・」という実感のこもったコメントを丹念に掬い上げているところが良い。そういえば、島流しにあった西郷吉之助の苦悩が分かる気がする今日このごろ。苦境を耐え忍ぶこともこの社会で生きてゆく処方箋のひとつなのかもしれない。でも、やっぱり「進む意志」というのは徐々にでも形成していかなければならんというのが筆者の結論のような気もする。「崇高な思想」はいつか色褪せるのだから。
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著者が営業職・講師・コンサルタントの仕事を通じて1万人以上と接する中で見聞きし感じた事をpickup。
序章で本書の視点と目的を定義した後、見出しに後悔が掲げられ、見開き3〜5ページで具体内容と対応策を示し、最後に1行でまとめる形式。
価値観やポジションが近ければ主張に違和感はなく、自力で気がつけない点について念頭に置くにはアリと感じる。
しかし40代に限った話ばかりでもなく、最後の一文もまとめになっていない事例も散見され、深い学びは感じなかった。
ネタバレ
http://sunyata-bookreview.blogspot.jp/2012/10/4050.html