働き方 完全無双

著者 :
  • 大和書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784479796442

感想・レビュー・書評

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  • ○問題提起
    日本を含め先進国は経済的には頭打ちだから、今までの働き方だとほとんどの人は豊かにならない。

    ○解決方法
    楽して経済的に豊かになるためのスキル、経済的に厳しくても豊かに生きていくための考え方やテクニックを伝えている。

    ○特徴
    この手のタイトルの他の本と違い、「仕事が無くなっても大丈夫」な状態になるのが目的。それで人生楽しくなるのか?というのはまた別の話だが、そういう生き方もできると認識しておくことはいざというときに役に立つかも。

    ○この本の重要な一文
    1つの会社に人生を預けられる時代ではないので、個人では頭を切り替えて、「新しいツール」や「ものづくり」をコツコツやっておく

  • ・みんなに好かれてバッシングされないことだけが正解だということは言えない
    →全員に嫌われないことより、支持者がいることの方が価値がある。自分のやりたいこともできる。認めてもらえる。

  • いままでの著者の主張とそこまでは変わらず。

    少し極端なところもあるが、刺激を受ける分ではその方がよい。

  • 働き方完全無双、読みました!読み始めてからずーっと読み続けたのは久しぶりです。

    まず文章が面白いです。ただ未来のことや楽観的なことを言うのではなく、最近や過去にあった事例をもとに、村長なりの見解を述べていく流れが飽きませんでした。

    また、最近や過去の事例も驚きの連続でした。村長が経験なさったことはもちろん、日本がどれだけ閉鎖的な国かがよーくわかりました。これでもかと思うぐらい、実際にあった出来事や事例を交えているので、文章に説得力があって、どんどんのめり込みました。巷に溢れる、自己啓発書とは全然違います。普通に読んでて面白いです。

  • ・人類は進歩しない方が良かった
    ・何か新しいサービスの上にいる人は、そこにたまたまいるというだけで、突然ゲタを履ける時期がある
    ・会社を持っておくとなんでも経費にできる
    ・著述業が最強→趣味とつなげる

  • 新しいものには触れておく
    たまたま
    会社持って経費に
    期待値は下げられるだけ下げる
    「どうも日本の政策では、後者の「移動させるだけ」という解決方法が多いです。」

  • 世の中が大きく変わっている今、どう働くのがいいのか。
    「完全無双」というタイトルの割には中身は薄い。

    しかし、良い点もいくつかあった。

    ・無料ツールはとりあえずやってみる
    ・結果はすぐに求めるな(新しいツールやものづくりをコツコツやっておく)
    ・著述家が最強(副業)
    ・なんでもやりますって言わない
    ・ストレス発散にお金を使っていると、お金が貯まらない
    ・親切をすれば感謝されることが当たり前でいると、感謝されたときの喜びは少ない
    ・あればいいけど無くてもいいという産業はなくなっていく
    ・失業している日本人がいるのに安く働く外国人がいると、結局、最低賃金が上がらない

    前半は新鮮で納得できるポイントがいくつかあったが、後半の会社観や観光産業を勧める理由などはイマイチ。

  • 個人はスキルを磨いておく状態を作る。

    新しいことはとにかくチャレンジしておく。早くはじめた人が一番得をする。
    結果をすぐに求めない。そして、バッシングを恐れない。一部の熱狂的な支持で成り立つ世の中である。

    嫌なことをやめるスキルが人生を楽にする。
    答えのない仕事を突き詰めない。
    ゲームと割り切ることも時には必要。

    お金は貯めておく。
    体力で勝てるようにする。
    人に覚えてもらえるかが重要。

    笑顔の人は損をしない。
    初対面で損をするのは避けるため、見た目や挨拶、態度に気を配る。

    ブラック企業対策に録音は武器。

    貯金は心のゆとりである。

    とにかくよく眠ること。

    チョコレートや果物を食べる。時々絶食もよい。
    激しい運動よりも歩くこと。

    同じことをし続けない。
    付加価値を考え続ける。
    人の足を引っ張ることはしない。
    パイを広げる、増やすことを考えなければならない。

    フランスはバラエティ番組とワイドショーがほとんどないとのこと。これらの番組は基本的に頭の悪い人向け。

    売上に貢献することを考える。
    モノづくりと協力する。

    著者の考える日本の生き残るための産業は観光。
    世の中にはお金を使いたい人達がいるので、その人達の受け皿を作るとよい。

    日本はみんなと同じことをしていれば安心だった国から、みんなと違うことをやらないと落ちていく国になりつつある。

    著者の考えがよく分かり、興味深い。

  • ホリエモンと出ている番組でひろゆきさんを知り、どんな人か気になったので本を読んでみた。

    P118 「ニート時代を黒歴史にしない方法」
    会社を作っておいて、個人事業をしていたことにすれば、経歴だって傷がつかないし、むしろ評価されるかもしれません。

    この考えは思いつかなかった。いい考えだと思う。

  • ◯実社会では素早い結果を求めながら、個人では頭を切り替えて、新しいツールやものづくりをコツコツとやっておく
    ◯例え理解者がいなくてもコツコツとやる「新しいことを」
    ◯人間は何かをやり始めることは苦手だが、一度やってしまえば継続するようにできている
    ◯自分の弱みを見せれる人は強い。そのことを本題を話す前後の雑談フェーズに入れ込む
    ◯何事も期待値は下げれるだけ下げた方が絶対に人生トク
    ◯足を引っ張って一緒に底辺にいるよりは、成功モデルを真似して近づこうと頑張る方がいい

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著者プロフィール

ひろゆき(西村博之)
1976年生まれ、東京都・赤羽育ち。中央大学に進学後、在学中に米国・アーカンソー州に留学。1999年、インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、管理人になる。2005年、株式会社ニワンゴの取締役管理人に就任し、「ニコニコ動画」を開始。2009年に「2ちゃんねる」の譲渡を発表。2015年、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」の管理人に。自身のYouTubeチャンネルの登録者数は160万人、Twitterのフォロワー数は230万人を突破。 主な著書に、『論破力』(朝日新書)、『1%の努力』(ダイヤモンド社)、『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」』(三笠書房)、『無敵の独学術』(宝島社)などがある。

「2023年 『ひろゆきツアーズ 世界ぐるっと物見遊山の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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