新・世界の七不思議 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 822
感想 : 101
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  • Amazon.co.jp ・本 (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488422028

感想・レビュー・書評

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  • 著者の代表作「邪馬台国はどこですか?」の続編で、アトランティス大陸、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの方舟、始皇帝、ナスカの地上絵、モアイ像、と世界の七不思議に挑戦する。「邪馬台国」の時には、宮田自身が史料や知識があって、それに基づいた推理を披露していたけど、「七不思議」では全く知識がなくその場で聞いたことで考えているためこじつけっぽく感じてしまった。面白いことは面白いんだけどね。

  • 050416

  • 面白かったです。こういうミステリーもいいかな・・・。一般によく知られている七不思議、いろいろ勉強にもなりました。カクテルの勉強にもなったし(笑)この著者の他の作品も読んでみたくなりました。カシスシャーベットでも食べながら・・・(-ι- ) クックック

  • アトランティス大陸、ストーンヘンジ、ピラミッド、ノアの方舟、始皇帝、ナスカの地上絵、モアイ像、と世界の七不思議の何故?何の為に作られたのかを解き明かす。しかも日本の文化にうまく結びつけて、よくぞここまで考証してくれたのは、邪馬台国は。。。でおなじみのパターン。<BR>
    ペーソスにカクテルや酒のつまみの薀蓄話も盛りだくさんで、まさに鯨ミステリーの真骨頂でした。
    <BR>2006/2/16

  • 前の「七不思議」の方がおもしろかったな。

  • 待望の邪馬台国の続編。
    こちら世界史バージョン。
    相変わらずのすごいオチに毎回笑わせてもらい、感心しきり。
    つい信じたくなるのは何故だろうか・・

  • 連作短編集です。
    デビュー作『邪馬台国はどこですか?』の姉妹編。
    うらびれたバー「スリーバレー」で美人歴史学者早乙女静香とジャーナリスト宮田が討論しながら歴史的謎を解いちゃうという趣向。
    アトランティス大陸、ピラミッド、ストーンヘンジ、始皇帝、ナスカの地上絵、ノアの方舟、モアイ像の七つの謎を奇妙な説得力で解き明かしちゃいます。
    表紙も「邪馬台国〜」と並べると対になっていて面白い。

    イラスト / 松尾 かおる
    カバーデザイン / 森山 由海
    初出 / 『ミステリーズ!』vol.01(2003年6月)~07(2004年10月) 

  • 2005/05/21

  • とんでも歴史ミステリー。
    なんつーか有意義な時間潰しって感じです。

  • ミステリー連作集で一気に読めるのがいい。「ムー」とかが好きな人は特に好きかも。

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著者プロフィール

鯨統一郎
一九九八年、『邪馬台国はどこですか?』でデビュー。大胆な歴史解釈から、日本の常識を覆す独自の作品が話題を呼ぶ。以来、歴史だけではなく幅広い題材を用いて、次々と推理小説を発表している。著書に「喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿」シリーズ、「ハウスワーク代行・亜美の日記」シリーズ、「女子大生桜川東子の推理」シリーズ、「歴女美人探偵アルキメデス」シリーズ、『タイムメール』『女子大生つぐみと古事記の謎』『作家で十年いきのびる方法』など多数。

「2022年 『カルトからの大脱出』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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